「夏バテには甘酒」
甘酒と言えば冬の飲み物の印象ですよね?実は、夏に飲むと結構いい感じの飲み物だったりするんです。
今回はどうして夏バテには甘酒がオススメなのか?という内容を中心に記事にしています
ユミ
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江戸時代から夏バテ予防に甘酒を飲む風習があった!
甘酒は江戸時代から飲む習慣があり、夏の飲み物でした。米麹を利用した独特の甘味飲料です。日本書紀にはあまのたむ酒と記述があり、これが甘酒の起源だと思われます。
江戸時代の暑い夏のカロリー補給やエネルギー補給でした。今でいうスポーツドリンクのかわりです。
江戸時代は水道設備が整えられていましたが、一般庶民の家庭では水道が自由に使われるのが限られてました。
江戸時代の絵を描いた物には、水売り屋が描かれてます。甘酒屋もあったそうです。
天秤棒に桶をさげてひゃっこ~いと売り声はかけて練り歩いたそうです。実際にはぬるま湯だったそうですが。
ユミ
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なんで夏バテに効果があると言われているの?
甘酒には麹菌と酵母菌が入っており、ダブル発酵パワーで栄養価がとても高いです。
それからタンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルが入ってます。他にも発酵でできたペプチド、アミノ酸、麹菌と酵母菌由来の、B-グルカン、葉酸など含まれてます。
甘酒は栄養価が高いだけでなく、コレステロールの上昇抑制効果や血圧を下げる効果や、肌のきめを整え美肌効果もあります。
生きたまま届く植物性乳酸菌が含まれており、腸内環境を整えて便秘解消効果があります。整腸作用もあります。
人の体には免疫細胞の約60%は腸内にあります。腸内の免疫細胞を善玉菌が活性化しています。腸内環境を整えて、善玉菌を増やせば免疫力アップに繋がります。
ユミ
何で甘酒って飲む点滴って呼ばれているの?
麹菌には必要な酵素が100種類以上入ってます。そして、甘酒には酵素の動きを助ける補酵素が含まれています。
ぶどう糖、ビタミンB群、アミノ酸、たくさん栄養が含まれてます。これらの栄養素がなければ、私達の体は作られません。
赤血球はぶとう糖がなければ動きませんし、これらは点滴とほとんど同じ成分です。
甘酒は身体に吸収されやすく、甘酒の善玉菌で免疫力を上げる効果があります。腸内環境を整えれば病気になりにくいと言われています。
皮膚や粘膜を保護するビタミンBが豊富なので、美肌効果もあり疲労回復効果もあります。栄養がたくさん入ってるので飲む点滴と呼ばれてるんですね。
甘酒を栄養ドリンクのかわりに飲むのもいいと思います。
まとめ
甘酒が夏バテに効果があるというのはとても栄養価値が高いからだったのですね。冬に飲むイメージですが、冷たくして飲むのも結構オススメだったりします。
最近ではスーパーなどでも冷やす甘酒という感じの商品が置いてありますので、夏バテ対策にどうでしょうか?
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