中学生の夏休みの勉強時間はどのくらいの長さが目安となるか、また、どんな勉強をするべきかについて考えてみました。
よく言われているのは「学年プラス1時間」ですが、時間のある夏休みならもっと頑張れるはずです!
中学1年生なら
学年プラス1時間で考えれば2時間の勉強学習が目安となります。
中学生になってまだ日が浅い1年生。初めての夏休みは新しい生活で張り詰めていたものが一気に開放されてだらけがちになるので、まずは毎日勉強するということを目標にしましょう。
中学校の勉強は小学校の応用です。小学校で苦手だったものが克服できていないならそこからしっかり復習しましょうね。
まだ受験まで日もあり勉強も簡単な今のうちに検定の勉強をしてみるのもいいでしょう。気分も変えられますし、試験慣れするためにも良い経験となります。
そして、夏休みが終わる日が近づいてきたら2学期の予習もしておきましょう。予習をしておくと安心感が違いますよ。
中学2年生なら
中だるみの時期といわれる中学2年生。勉強時間の目安は3時間となりますが、勉強に飽きてきている頃だと思うので難しいかもしれません。
そんな時はノートや単語帳を作る勉強方法をおすすめします。問題を解くスタイルよりもまとめる作業の方が夢中になりやすく、書くことで自然に覚えていくことができるために「勉強をしている」という実感もちゃんと得られます。
作ったノートは受験の時にもきっと役に立ちますよ。また、ノート作りが上手になれば授業中も効率よくノートがとれるようになり、今まで以上に授業に集中できるようにもなります。
これは中だるみの時期にこそ身につけたいスキルですね。
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中学3年生なら
勉強時間の目安は4時間となりますが、受験生となった今はそれだけではまだまだ足りないくらいです。
部活組も本格的に勉強を始める夏休みですから、のんびり過ごしていてはどんどん差がついてしまいますよ。
受験生にとって大切な勉強は演習問題をたくさん解くことです。しかし、そのためにはある程度解ける能力が身についていないと時間やストレスばかりかかってしまって効率も悪くなってしまいます。
夏休みのうちに苦手を整理し、まずはそこを重点的に勉強しましょうね。そのためには苦手をまとめたノートやテストの解き直し用のノートを作るといいですよ。
学年に関係なくまとめていき、確実に克服したという自信をつけていきましょう。自分に自信を持つことは勉強に対して前向きになれる重要な要素です。
まとめ
塾に通っているとそれだけで勉強をした気になって家でなかなか取り組めなくなる人もいますね。
しかし、普段50分の授業を5時間目まで受けていると考えれば、学校で4時間近く勉強していることになるんです。
それができる中学生にとって「学年プラス1時間」よりも多く勉強することはそれほど難しいことではないはず。夏休みはいつも以上に勉強するという努力をしてみましょう!
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