「5月4日はラムネの日です」
そんな情報を耳にしたのですが、何でラムネの日が5月4日なんだろう?と私は不思議に思いました。
記念日の多くは語呂合わせが多かったりするのですが、「54」という数字とラムネの関連性は私には思いつきません。
このままモヤモヤしたままだと気持ちが悪いので今回は調べてみたところラムネの日は5月4日だけれどもっとふさわしい日があるのではという情報です。
今回は下記の点について記事にまとめました。
- ラムネの日が5月4日になった由来は?
- ラムネの日は5月4日よりもふさわしい日がある?
- ラムネという名がつけられた由来は?
- ラムネとサイダーって同じ味がするんだけれど中身一緒?
- ラムネのガラス玉の秘密とは?
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ラムネの日とは
ラムネの日が5月4日になった訳とは?
ラムネの日が何故5月4日になったのでしょうか?
冒頭でも言いましたが、ラムネという語呂と「54」という数字から連想出来る言葉は思い当たりません。
ならばよくある日本初のラムネが作られたのが5月4日ということではないでしょうか?この予想が半分ぐらい正解でした。
1865年5月4日に東京に千葉勝五郎という人が製造販売した日を記念日にしているようです。
ラムネの歴史を調べたところラムネの日は違う日の方がふさわしい?
ラムネの歴史を調べてみたところ、5月4日以外にも「この日の方が記念日にふさわしいのでは?」と思う話があったのでまとめてみたいと思います。
ペリー来航した日をラムネの日にしてもよいのではないか?
ペリー来航と言えば江戸時代末期の話というのは皆様ご存知だと思います。
その黒船にラムネが積んであってそのラムネという飲み物をみた日本人は驚いたそうです。
そりゃあそうですよね?日本人はそれまで炭酸飲料というものを知りません。
ラムネを開けた時に「ポンッ」と音がしたのでもびっくりしたでしょうし、まして炭酸のシュワシュワしたのどごしもびっくりしたに違いがありません。
なのでペリー来航した日に初めて日本人はラムネという飲み物の存在を知ったわけです。この日を記念日にしてもよいのではないかと私は思いました。
ユミ
初めて日本でラムネを製造した日こそラムネの日にふさわしいのではないか?
ラムネを製造販売した人は千葉勝五郎さんで間違いがないようですが、日本で初めてラムネを製造したのは違う人です。
初めてラムネを製造した人は藤瀬半兵衛さんという方のようです。
1865年に長崎の藤瀬半兵衛さんが外国人から作り方を学び日本人として初めてラムネの製造に成功したという話が残っているようです。
この日を記念日にしても良いと思うのですが、詳しい月日の情報が残っていないようなので残念ですね。
ユミ
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ラムネの豆知識を紹介
ラムネと呼ばれている由来はどこから来ているの?
何故ラムネって言うのでしょうか?名前の由来気になりますよね?
実はラムネって日本固有の呼び方で西欧だとレモネード水と言われているものです。レモネードが訛ってラムネになったらしいです。確かにニュアンス的にはレモネードとラムネは似ていますね。
ラムネとサイダーやソーダって同じ味がするんですが、中身同じ?
今のラムネとサイダーは製造方法が同じ為、味が全く同じです。
昔はラムネはレモン水、サイダーはりんご水から作られた飲料だったのですが、最近サイダーの製造方法がりんご水からレモン水になった為、同じ味になってしまったようです。
今は区別する方法としては容器の違いだけみたいですね。ラムネ独特の瓶に入っていたらラムネ。入っていなかったらサイダーみたいな感じで区別されているようです。
「じゃあソーダーと何が違うの?」
ソーダは炭酸ガスを含む炭酸飲料水全般を言う飲料らしく、ソーダ系ラムネ。ソーダ系サイダーみたいな感じで解釈すると良いみたいです。
ラムネの中のビー玉は何のために入っているの?
ラムネに栓をする用途で入っています。
ラムネの瓶の構造って実はとても良く考えられていて、ビー玉で栓をしていますが、アレって固定されていないんです。中の炭酸ガスで押し上げられていて結果として栓をしている構造なんですね。
私はてっきり勢い良く飲みすぎて炭酸水で子供がむせないようにする目的でビー玉が入っていると思ったのですが、栓目的で入っていたんですね。
今でこそペットボトルにキャップで栓をするのが炭酸飲料水の常識になっていますが、当時はそのような技術はなく、最先端の技術だったようです。
ちなみにラムネ瓶を回収するとお金がもらえるのも、洗って再利用できるからみたいですね。
子供の頃ビー玉を取り出すために割ったことありますが、お店の人が嫌がった理由がよくわかりました。
ユミ
ラムネの日のまとめ
- 千葉勝五郎という人が製造販売した日が記念日の由来
- 日本で初めてラムネを製造したのは藤瀬半兵衛さん
- ラムネとサイダーは今では全く同じ中身
- ラムネに入っているビー玉は今でいうペットボトルのキャップと同じ役目
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