ラムネのガラス玉はビー玉ではなくエー玉?取り出し方は?

ラムネの中にはガラス玉が入っていますが、あれって実はビー玉ではないことをご存知でしょうか?あれって実はエー玉というらしいです。

私はその話は昔どこかで耳にしたのですが、その話をしたら・・・

「実はそのエー玉説も嘘という情報があるよ?」

ということを知りました?

え?じゃあそもそもビー玉ってどんな由来で名付けられたの?と混乱してしまいました。

しかしラムネの中に入っているガラス玉って綺麗ですよね?子供の頃に誰でもあのガラス玉をを取り出そうと割ったことあると思います。

実はあのガラス玉って割らなくても簡単に取り出せる方法があります。

今回は下記の情報を徹底的に調べてみました。

  • ラムネに入っているガラス玉はビー玉というのは嘘だった?
  • エー玉とビー玉の違いとは?
  • 実はビー玉の由来は別のところにあったってご存知ですか?
  • ラムネのガラス玉ってどうやって入れているの?
  • どうやってラムネのガラス玉って取り出せるの?
 

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ラムネの中に入っているガラス玉はビー玉というのは嘘!

ガラス玉

実はあのガラス玉の正式名称はエー玉(A玉)と言います。

子供の頃、瓶の中で音をたてて転がっているガラス玉気になりましたよね。あれを通称ビー玉(B玉)ってみんな言っていますが、それは勘違いで実はエー玉(A玉)と呼びます。

エー玉とビー玉の違いってなんなの?

エー玉とはラムネ用に作られたガラス玉のことを言います。

直径16.85mmで誤差は±0.15mmのものをエー玉(A玉)と言います。その規格に外れているものがビー玉(B玉)と言うんです。

エーとビーって「A級」「B級」という意味だったんです。

なぜビー玉ではいけないかというと、ラムネに入っているあのガラス玉の役目は栓をする意味があります。

誤差が大きいと逆さにしたときにラムネがこぼれてしまいますよね?
だから誤差が±0.15mmという厳しい条件を満たしているA玉でなければいけないと言うわけです。

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ちょっと待って!実はその情報が嘘なのではという説もあります!

ガラス玉

A級と規格外のB級の玉でエー玉、ビー玉と読んでいたという説に待ったをかける情報があります。

「そもそもそんな昔の時期に±0.15㍉の誤差なんて手作業でわかったの?」

プロの職人さんならもしかしたらわかるかもしれませんが、普通に考えて機械が発達していなかった当時の背景を考えると誤差を判断するのが難しいという意見もよくわかります。

そしてラムネを作る人が言っていたのですが、「ガラス玉の誤差が0.15㍉程度あっても栓をする役目は出来ますよ?」とのこと。

ガラス玉に誤差が合ってもくちゴムという丸い輪っかになっているゴムがあることによってラムネって栓が出来るようです。

そう考えると由来が根本的に間違っている可能性も・・・ではビー玉の由来ってどこから・・・?

ビー玉という名前の由来はビードロから来ている説もあり!

ビー玉は実はB級の玉という意味ではなく「ビードロ(vidro)」が由来という説もあります。

ビー玉製造会社「日本特殊硝子球工業株式会社」が製造していたガラスマーブル玉の事を「ビードロ玉」と呼んでいたという重要な情報がありました。

なぜビードロ玉と呼んでいたかというとガラス玉をポルトガル語にすると「ビードロ(vidro)」となります。

ビードロ玉を略して「ビー玉」になったという説も実はかなり有力だったりします。

ユミ

A玉、B玉説とビードロ玉説どちらをあなたは信じますか?私はビードロ玉の方が正解かなと思いますが世間的にはA玉、B玉説の方が周知されていますよね?

 

ラムネのガラス玉(エー玉)ってどうやって入れているの?

ラムネ

昔はガラス玉を入れてから口を閉める方式だった

ラムネの瓶の作り方は昔はガラス玉が入る大きさの飲み口にしておいてガラス玉を入れてからガラス瓶を加熱してガラス玉が出ないように口を閉じていたのです。

ガラス玉が簡単に取り出せてしまうと子供が間違ってビー玉を誤飲してしまう恐れがあったので、ちゃんと飲み口を閉めていたのですね。

今はネジ式だったりキャップ式という手法

しかし子供たちがあのガラス玉を取ろうとして割ってしまう。ガラスは手を怪我する可能性がありますし危険ですよね。

その為今のラムネはそういう作り方をしていないで、最初にガラス瓶を作る。勿論ガラス玉が入る大きさです。そしてガラス玉を入れたらその上からガラス玉が出ないようにキャップをするみたいな方法でラムネは作られています。

今のラムネは簡単にエー玉(A玉)を取れるのはご存じですか?


今のラムネは先ほどのガラス玉の入れ方の説明でも言いましたが、ガラス玉が出ない大きさのキャップみたいのを被せる方式が主流になっています。

その為、そのキャップを外してしまえば簡単にガラス玉が取れちゃいます。

キャップはネジのように回せば取れます。取り方の説明をしている動画がありましたので気になったら見てください。

ちなみに昔のラムネはこういう構造ではないので、割らないと取れませんでした。

ラムネとガラス玉についてまとめ

  • ラムネに入っているガラス玉はビー玉ではなくエー玉
  • ガラス玉の規格で直径16.85mmで誤差は±0.15mmの物がエー玉と呼ばれている
  • 実は前説はガセでビードロ玉がビー玉になった説もあり
  • 今はネジ式という手法でガラスを入れている
  • 今のラムネは回せば取れる仕様
ラムネ5月4日がラムネの日になった由来を調べてみました!

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