さつまいもは栄養が高い食べ物ですが、実は皮に栄養がかなりあるのをご存知でしょうか?
皮は剥いて食べている人はせっかくのさつまいもの栄養をみすみす捨てているんですね。私は焼き芋の皮は結構取って食べていたので今までどれだけの栄養を捨てていたのでしょうか?
今回はさつまいもの皮にはどんな栄養素があって、どういう効果があるかを記事にしています。さつまいも全般に栄養やカロリーに関しては下の記事を参考にしてみてください。
▶ さつまいもの栄養価とカロリーは?ダイエットに向いている?
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さつまいもの皮に含まれている栄養素とは?
食物繊維は皮のほうが多かった!
さつまいもといえば、食物繊維が豊富で便秘や腸の働きを活発にしてくれますが、実よりも皮のほうが多く含まれています。
便秘がちな人や腸内の環境を整えたい人は皮ごと食べたほうが良いですね。
皮にはポリフェノールが多く含まれている
健康や美容といえば必ず出てくる専門用語『ポリフェノール』。
実はさつまいもの皮にかなり含まれていることをご存知でしょうか?皮にはアントシアニンとクロロゲン酸という、ポリフェノールの一種の栄養素が含まれています。
特に皮のみに含まれているのがアントシアニンです。紫色の成分で血行促進や動脈硬化などを予防してくれる成分と言われています。血液サラサラの効果も有り様ですね。
もう一つのポリフェノール、クロロゲン酸は抗酸化効果があると言われています。どういう効果かというとわかりやすく言えば老化を防いでくれる効果があるみたいですね。
カルシウムもビタミンCも実の部分よりも多く含まれている
さつまいもといえばカルシウムやビタミンCなども豊富に含まれている食物ですが、皮の方が多く含んでいることをご存知でしょうか?
実よりも薄いあの部分にどれだけの栄養素が含まれていたのかと考えると、私は何故いつも捨ててしまっていたのかと後悔してしまいますね。
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皮まで食べやすい食べ方は?
私が皮を捨ててしまう多くの理由がゴワゴワしていて何か口の中がぱさつくからだと思います。確かに皮の部分て最後まで口に残ったりして口当たりが悪いですよね?
では皮まであまり苦なく食べれる方法ってどんな食べ方でしょうか?
一番栄養分を無駄にしない食べ方は丸々蒸したり焼いたりすることだそうです。ふかしイモや焼き芋ですね。
特に切らないでただ焼くだけ、ただ蒸すだけなのですが、手間はかかりませんが一番栄養成分を体内に吸収できる調理法だとは思いませんでした。素材の味を楽しむ事が、さつまいもの一番効率のよい食べ方ということみたいですね。
まとめ
- さつまいもの皮に栄養素がたくさん含まれているのは本当
- 食物繊維は実よりも豊富に含まれている
- ポリフェノールは皮の部分に含まれていて老化や血液をサラサラにしてくれる
- ビタミンCやビタミンEも実よりも多く含まれている
- 一番栄養を吸収するのに効率がいい食べ方は焼きいもや蒸し芋
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