たくさんのさつまいも。すぐに食べることもできない時はどういう風に保存した方がいいの?
さつまいもは結構貯蔵性の高い野菜だと言われています。どのぐらいの期間貯蔵することができるのか?また冷蔵庫に入れておくべきなのか常温で放置しておくべきなのか?冷凍庫で凍らせておくべきなのかわからないですよね?
今回はさつまいもの適した保存方法について記事にしたいと思います。
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さつまいもの適した保存方法は?
さつまいもを保存する時にどうやって保存するか迷います。どんな保存方法があるか表にしてみました。
と保存する方法はありますが、どれが一番適しているのでしょうか?調べてみました。
さつまいもを常温で保存する場合はどのぐらい保つ?
さつまいもは貯蔵性が高い野菜できちんとした貯蔵をすると1年ぐらいもちます。6月や7月に出回っているさつまいもは去年の秋に収穫したさつまいもでそのぐらい貯蔵性が高い野菜となっています。
一般人の私達が保存してもそんなには持ちますが1ヶ月~数ヶ月程度は持ちます。
さつまいもの保存するのに適している気温は13~16℃です。そのぐらいの気温を保っていれば常温で数ヶ月は持ちますので温度管理だけ気をつけてみてください。
ただ、季節は冬に向かいます。さつまいもは冷温に弱い野菜ですので、常温でも3℃以下になると低温障害を起こしてしまう可能性があるので温度管理は気をつけましょう。
ちなみに気温が暖かくなる季節になってきたら冷暗所などで保管すると長期間の保存がききます。冬に冷暗所に保存すると逆に寒くなり過ぎなのでオススメできません。
さつまいもを冷蔵庫で保存すると保存期間はどのぐらい?
「とりあえず野菜は冷蔵庫に入れればいいんでしょ?」
と思ってさつまいもを冷蔵庫に入れておくと、低温障害を起こしてしまい傷みやすくなります。さつまいもの保存は4℃以上暖かくなければいけません。
低温障害を起こしたさつまいもは細胞が死んでしまい、実が黒い斑点がでたり柔らかくなったりしてしまうために冷蔵庫保存は適さない野菜だったりします。
すぐに食べる程度なら良いですし、切ってしまったさつまいもは冷蔵庫で保存しても良いのですが、持って数日という事を覚えておくと良いでしょう。
冷蔵庫の野菜室もやはり冷たすぎるので厳禁です。
冷凍庫の保存は?
基本的にさつまいもはあまり冷凍保存には向いていません。生のまま保存するとやはり低温障害が原因でさつまいもが傷んでしまいますので気をつけましょう。
ただ加熱したりして加工したものを冷凍庫で保存することは可能で大体1ヶ月程度なら保ちます。
土の中に保存するのは?
さつまいもは収穫していてもまだ生きていますので、土の中で保存するというのも有効です。ただ常温保存でも同じぐらいの効果が期待できるので別に無理に土の中埋めておく必要はありません。
ただ私の実家では、野菜をたくさん購入しすぎたら、庭の土に埋めておく事が多いので、家の中に入れておくと邪魔な場合はそれも有効だと思います。
注意点は気温ですね。寒すぎて3℃以下になる場所だと低温障害でさつまいもが駄目になるので気をつけてください。
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さつまいもを保存する上での注意点は?
さつまいもを保存する時に気をつけたほうが良い事があります。すぐに調理しない場合は水で洗わないでください。
何故水で洗ってはいけないかというと、さつまいもは水で洗うと腐りやすくなります。
さつまいもは採れたてよりも保存した後のほうが甘くて美味しい食べ物です
魚や肉、野菜って新鮮こそ美味しいという風潮がありますが、さつまいもは違ったりします。
さつまいもは採れたての時よりも3ヶ月程度保存した方が甘くて美味しかったりします。理由はでんぷんがショ糖に変化することで甘味が増すそうです。
お芋掘りとかでさつまいもを大量に採った場合はすぐに食べないで2、3ヶ月は保存してみると良いかもしれません。
まとめ
- さつまいもの保存は常温保存が基本で、冷蔵庫、冷凍庫に生のまま保存するのが厳禁
- 長期保存する場合は水で洗うのも厳禁
- きちんとした保存をする場合は3ヶ月以上もつ貯蔵性の高い食物
- 保存することででんぷんがショ糖に変わり甘味が増す
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