鶏肉が臭い！その原因と匂いを消す対処法は？

焼いたり、茹でたり、蒸したり、揚げたりと料理法も多彩で、かつ経済的な鶏肉。食卓にもよくのぼるのではないでしょうか？

せっかく夕飯にと買ってきた鶏肉が、また、冷蔵庫にあって「ラッキー！」と思った鶏肉がラップを外してみたら、いつもより臭いが強いということありませんか？

そんな場合に、食べて良いのか迷いますよね。そんな判断する基準や、臭いの原因、その臭いを消す方法をご紹介したいと思います。

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鶏肉が臭い原因は？食べても大丈夫なの？

臭いの原因は、後程詳しくお話しするとして、まずは食べて良いかの基準についてご紹介します。

＜臭いで判断＞
酸っぱいような臭い
硫黄のような臭い（卵の腐ったような臭い）
がする場合は、腐っている可能性が高いので、食べるのをやめて下さいね！もちろん、火を通しても食べられません。

＜見た目で判断＞
正常な鶏肉がピンク色がかった肌色なのに対して、灰色になっていたり、緑色になっていたりすると腐っている証拠です。もちろん、アウトです。

＜触感で判断＞
多少ぬめりのある鶏肉ですが、そのぬめりが強くなり、水洗いしても取れなかったり、更に、ネバネバしていたり、糸を引いていたら、完全に腐っています。絶対に食べないで下さい！

以上の3つの観点から確認して、食べられるかどうかの判断をして下さい。

賞味期限が切れている、もしくは、切れかけている？

鶏肉は足の早い食材です。購入の際に、賞味期限を確認するのはもちろんのこと、家に持ち帰ってからも、なるべく温度変化の少ない冷蔵庫のチルド室に保存するなどして下さい。

何より、早めに使い切るのがポイントです！

それでも、冷蔵庫で忘れているうちに、賞味期限が迫っていたり、過ぎていた場合は、先にお話しした、通常と違う臭いがする場合があります。その場合は、食べないで下さいね。

冷蔵庫の匂いが鶏肉についている？

鶏肉は、においが移りやすい食材です。冷蔵庫に放置していれば、庫内の臭い（こもったような臭い）がする場合があります。先にお話しした、異様な臭いでなければ、食べても問題ないでしょう。

外国産の鶏肉は？

特に、よくスーパーで特売されているブラジル産の鶏肉は、臭いが強い傾向にあります。それは、国産に比べて脂が多いためです。先にお話しした異臭でなければ、食べても問題ありません。

その他の理由

鶏が食べていたエサの臭いが染み付くことで、腐っているわけではないけど、肉に臭みが出てしまう場合があります。ブロイラーは臭い場合があるが、地鶏には臭みがないのは、そのせいかもしれませんね。

鶏肉の臭い匂いを消す方法は？

鶏肉の臭みを消す方法を厳選して、5種類ご紹介します！
 

水で流す！

一番安上がりで、手軽な方法です。流水で表面洗います。あくまでも、表面を洗い流すだけなので、内部にまで染み付いた臭いは取れません。

お湯を使う！

お湯を沸かし、それが50℃くらいに温度が落ちてきたところで、鶏肉を投入し、2～3分放置します。

すると、臭いが取れるだけではなく、程よく脂も落ち、肉質も柔らかくなりますよ。もちろん、そのままでは食べられません。中が生なので。きちんと、調理をしてから食べて下さいね。

お酒を使う！

お酒は、臭い消しには最強です！方法は2通りあります。

　・塩を使う！
こちらも、お酒と同じで2通り方法があります。

その他、コショウやすりおろしニンニク、生姜、香りの強いローズマリーやカレー粉等と合わせて、揉み込んでも。

その他の方法は！

まとめ

鶏肉の臭いを感じたとき、重要なことは、それが腐っているからなのか？

そうではなく、与えられてきたエサの問題、冷蔵庫の臭い移りなのか、外国産だからなのか、判断できるようにしたいですね。

その上で、腐っているわけではないのなら、ご紹介した方法で臭みを取り除き、美味しく鶏肉を召し上がって下さいね。

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