「梅って外国語で何て言うの?」
梅と日本って結構深い関係性がある植物だと思います。そんな梅は外国ではどういう風に呼ばれているのか気になりますよね?
日本独自の花だとしたら「ume」みたいに和製英語のような感じで表現されるのでしょうか?
今回はフランス語・中国語・イタリア語・ドイツ語などで梅ってどういう風に表現するのか調べてみました。
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梅はフランス語で何て言うの?
梅はフランス語でprune(プリュヌ)と言います。
ただこれも梅というよりも梅やすももなどの類みたいな感じで梅を特定してフランス訳しているわけではないようです。なので梅を「ume prune」と訳す場合もあるようです。
ちなみに梅の語源は中国から来たPrunus mume(プリュヌ ムメ)が日本でmが取れてUmeウメになったという説があるそうですが、定かではないようです。
ただレモネードが日本に渡ってラムネなど読みやすいように変化していることもあるので全くの嘘ではないかなと思います。
ちなみにフランスでも梅干しは売っているそうで、どういう風に売っているかというと、
このような感じで売っているそうです。
フランスで梅干しって「Umeboshi」って言う表記で売られているんですね。「sushi」「tenpura」と同じような和製外国語みたいですね。
お値段はあの大きさで2000円弱みたいですね。結構高いのは仕方がないかなと思います。
梅は中国語で何て言うの?
梅は中国語で「梅」または「梅树」と言います。
漢字はもともと中国から伝来してきた言葉ですので同じように梅って書くのは変ではありませんね。
梅の実は「梅子(メイズ)」、梅の木は「梅樹(メイシュ)」、梅の花は「梅花メイファ)と言います。
梅干しは中国語で梅干(メイガン)と言うそうです。
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梅はイタリア語で何て言うの?
梅はイタリア語で「susina」と言うようです。
しかし「susina」は西洋すももの事を指すことが多く、梅のことは「una susina」と表現することもあるようです。
ちなみに梅の木は「un albero di ume」、梅干しは「una susina sottaceta」と言うようです。
梅はドイツ語で何て言うの?
梅はドイツ語でPflaume(プフラオメ)と言います。
Pflaumeだとやはり西洋すももと訳すことのほうが多く梅といいたいなら「eine Pflaume」と言う方が伝わりやすいかもしれませんね。。
梅の木は「ein ume-Baum」、梅干しは「eine marinierte Pflaume」と訳すといいと思います。
まとめ
中国以外は梅と西洋すももを混同して訳す場合が多いですね。日本人からすると梅とすももは全然違うモノなのですが、外国の方にはそうでもないのかもしれません。
▶ 梅は英語でplum(プラム)?apricot(アプリコット)どっち?
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>梅はフランス語でprune(プリュネ)と言います。
プリュネではなく、プリュヌではないかと。neは ネではなくヌと発音しますですよね。
これはプラムのことであって梅のことではないと思います。
梅は 中国から来た Prunus mume プリュヌ ムメ (こちらのnusもヌと発音しますね、Sは発音しない場合が多いのですが、たまにヌスと言うときもあります)
ムメは日本にわたって mが取れてUmeウメになったと、何かに書いてありましたが?定かではありません。
フランスでは日本の梅をabricotier japonaiseアプリコットジャポネーズといっているようですが、梅の実が生る木というより、花の観賞用のようです。
実がなっても日本の梅の実とは少し違うようですね。
どちらにしても、梅の実はパリのスーパーには売っていませんし、木も見たことがありません。(郊外にあって、梅酒を漬けたことがある、というブログは見たことがありますので全くないわけではないでしょうが)
コメントありがとうございます。フランスの梅について少し補完させていただきます。