ゲリラ豪雨と言えば東京で起こる事が多いイメージありますよね?調布とか三鷹とかあのあたりから徐々に東に移っていくようなイメージがあります。
私の家もよくゲリラ豪雨に遭遇して道路が軽い洪水っぽくなったりします。雷もゴロゴロなるし私は雷が嫌いなのでゲリラ豪雨は本当に憂鬱な気分になります。
でもゲリラ豪雨って東京を含めた都心に多く起こる現象なような気がします。ただ単に都心で豪雨ということで、ニュースなどで報道されるから目立つだけなのでしょうか?
今回は何故ゲリラ豪雨が東京で多いのかどうか調べてみました。
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ゲリラ豪雨の起こる仕組みは地上と上空の温度差が原因
ゲリラ豪雨が起こる仕組みは地上の暖かい温度と上空の冷たい温度が混ざり合って積乱雲を作り出すことから発生します。
積乱雲とは入道雲のことで夏の風物詩のような雲なのですが、あれは雷雨を呼び起こすちょっと迷惑な雲だったりします。
普通の大きさの積乱雲からはにわか雨程度の雨しか降らないのですが、巨大な積乱雲が発生するとゲリラ豪雨と呼ばれるたくさんの雨と雷がなるというわけです。
都心でゲリラ豪雨が多いのはヒートアイランド現象が原因と言われている
東京だと1900年初頭から比べて3℃も温度が上がったというデータもあります。何故都心の温度が上がったかというとヒートアイランド現象が原因と言われています。
そもそもヒートアイランド現象ってご存じですか?
ヒートアイランド現象とは
都心部の気温がその周辺の気温に比べて高温になってしまう現象のこと。
- 緑地などの木々の減少
- 道路が土ではなくアスファルトになった
- 自動車や排気ガスやエアコンの排熱
- ビルや建物の密集化により風通しの悪化
上記のような要素が原因で都心部はその周辺に比べて気温が高くなりがちになっていると言われている。このヒートアイランド現象とゲリラ豪雨はどういう関係があるのだろうか?
ヒートアイランド現象とゲリラ豪雨の関係性は?
ヒートアイランド現象によって地上の気温が上昇することによって、上空との気温の温度差が大きくなります。
そのせいでより積乱雲が起こる可能性が高くなって都心では夕立や集中豪雨が起こる可能性が上がってしまうという説が有力ですね。
まとめ
東京でゲリラ豪雨が多く起こる原因はヒートアイランド現象が関わってくる可能性は確かにありそうです。
地上の温度が高くなれば高くなるだけ、上空との温度差がでてそれが積乱雲の発生につながって夕立やゲリラ豪雨になってしまう。
昔はゲリラ豪雨という言葉はあまり使われていませんでした。夏にふる雨はにわか雨とか夕立と天気予報でいっていました。
しかし都市化が進んでいくことによって昔とは違う気候になってしまった一つの事象ですね。ゲリラ豪雨は。
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