5月18日は『ファイバーの日』という記念日です。
ファイバーって何ですか?何かパチンコで大当たりをした時のような名称に見えてしまいますが、それはフィーバですので関係ありません。
ファイバーって和訳で繊維という意味で今回のファイバーの日とは『dietary fibers=食物繊維』という関連の記念日だそうです。
ファイバーの日の由来と私達が勘違いしている食物繊維という要素についてまとめてみました。
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ファイバーの日の由来とは?
ファイバーの日の由来とは記念日のいつものアレです。そう語呂合わせ関連の記念日です。
『ファイバー=518』という語呂で5月18にちがファイバーの日ということに決まったそうです。
ファイバーと言っても私たちにはあまり馴染みのない言葉ですよね。ファイバーとは冒頭でも説明しましたが和訳で繊維という意味みたいです。
飲料でアサヒファイバーという飲み物がありますが、アレは食物繊維が摂取出来る飲料という意味みたいですね。
日本ではファイバー=食物繊維という意味合いで使われているようです。
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食物繊維という栄養素を多くの人は間違った認識をしています
食物繊維って聞くとどういう事を連想しますか?『便秘にいい』『健康にいい』「意識しないと不足する栄養素』などを連想すると思います。
しかし、あなたのその固定観念は間違っていることをご存知でしょうか?食物繊維って摂り過ぎると便秘になったりすること知っていますか?
「え?便秘に良い食物繊維を多くとったら下痢になるのはわかるのに何故便秘に?」
と思うと思います。食物繊維は実は2種類あってそれぞれ異なった働きをするのでそれについて詳しく説明したいと思います。
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維とは水に溶けてゲル状になることで便を柔らかい状態にして排泄をスムーズにする働きを持っています。食物繊維で私達がよく知っている働きですよね?
他にも血糖値の上昇を抑えたりコレステロールを排泄したりする効果があると言われています。
この水溶性食物繊維を摂り過ぎると所謂便がゆるくなったりして下痢を起こしたり、人間の体にとって必要な栄養素(ビタミン等)まで排出してしまう可能性があります。
摂り過ぎはかえって腸内環境を悪くしてしまうことに注意しましょう。
水溶性食物繊維は海藻類・納豆・里芋・オクラ・ナメコ・プルーン・アボカド・ゴマなどに多く含まれています。
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維とは名前の通り水に溶けずに水分を含むと膨張して便のかさを増やして腸の働きを活発にする作用があります。
腸の働きを活発にすることで便通を促進して便秘解消すると言われています
他にも不溶性食物繊維の効果としては有害物質を体外へ排出することにより大腸がんの予防などにも効果があると言われています。
しかし不溶性食物繊維を摂り過ぎると便に水分がなくなって固くなり便秘に繋がる可能性があります。食物繊維を摂り過ぎたら便秘になると言われる原因は不溶性食物繊維の摂り過ぎなんですね。
不溶性食物繊維の代表的な食べ物というと、こんにゃく・とうもろこし・さつまいも・玄米・豆類・きのこ類などです。
私達が一般的に食物繊維が多く入っている食べ物というのはこの不溶性食物繊維が多く含まれている食物のことをいうことが多いですね。
ちなみにごぼうと言えば食物繊維が豊富な食べ物で有名です。
ごぼうも確かに不溶性食物繊維は多く含まれているのですが、水溶性食物繊維も含まれているので食物繊維を摂りたい時にはうってつけの野菜ですね。
ファイバーの日と食物繊維のとりすぎに関するまとめ
・語呂合わせで『ファイバー=518』という由来
・食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がある
・不溶性食物繊維が入っている食べ物を摂り過ぎるとかえって便秘になる
・何事も栄養素は摂り過ぎはデメリットのほうが多いので注意
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