『夏至に食べる食べ物はタコやでー!たこ焼き食べなー!』
いやいや、タコとか関西人のたこ焼き好きなだけでしょ?何かと記念日と称してたこ焼きを売りたいだけでしょ?関西人は商売根性たくましいですね。
と神奈川育ちの私は思ってしまうわけですが、別にたこ焼き関係無いみたいです。何故、夏至の日とタコが密接な関係があるか調べてみました。
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夏至の日にタコを食べるという理由はタコの足に関係があり?
タコを食べて豊作を願うというのが関西では風習になっている所があるようです。では何故タコを食べて豊作を願うのでしょうか?
タコの足は8本ですよね?多くの足で地を支えるという意味合いが1つあります。確かにあれだけ足があるとどっしりと地に足をつけているみたいな印象があります。
足で地を支えるようなタコの足=しっかりとした根を張ってほしい
と意味合いがあります。しっかりと根を張った農作物に育って欲しいという思いを込めているわけですね。
後はタコの足が8本というのも理由みたいです。『8本=八方』という語呂から、根を八方にしっかりと張る作物を願うと言う意味もあります。
タコを食べて夏バテ防止
夏至の季節に旬な食べ物タコを食べてこれから来る夏バテ対策!
夏至の季節に明石港ではタコが旬を迎えます。そのタコを暑さ対策や夏バテ防止のために食べるという習慣があるようです。
タコってコレステロールが高い食べ物とか思われていますが、タウリンがとても多く入っています。タウリンはコレステロール低下の働きをするので、実は健康に悪い食べものではなかったりします。
その他にもビタミンEやコラーゲン、亜鉛なども入っています。タコって体によくなさそうに見えて実は健康にいい食品だったりします。
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関西とは関係なく半夏生がタコの日だったりする
夏至の日の11日後を半夏生と言います。昔は夏至~半夏生の間に田植えをしていました。その豊作を祈ってタコを食べていたらしいです。
でも今ってもっと早くから田植えをしますよね?だから夏至~半夏生の間にタコを食べるというのも廃れてきているのかもしれませんね。
昔の習慣の名残があって、半夏生の日はタコの日という記念日になってます。
この記事のまとめ
- 夏至の日にタコを食べるのは豊作を祝って行っていた
- タコは栄養素が高く、夏バテ防止という意味合いもある
- 関西ではタコというが、その関西でもその風習は風化されている
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