七夕の織姫と彦星は夫婦だった!恋人というのは嘘!

七夕の画像

七夕の伝説で織姫と彦星は恋人同士で、ある事が原因で2人は1年に1回七夕の時しか会えないようになったという話があります。

でもこれって実は間違いで、織姫と彦星は恋人同士ではなくて夫婦だったの知っていますか?

日本では七夕伝説が少し間違って伝わっているようで、正しい織姫と彦星の関係について記事にしてみたいと思います。

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織姫と彦星の関係は夫婦というのが正解!

天帝(織姫の父)が働き者の彦星を認めて2人は結婚した

織姫は機織りとして名手だったため、その娘に合う男はいないものかと探していた父親である天帝。その目に留まったのが彦星だったわけです。

彦星は働き者の牛使いでした。その実直な彦星の性格を認めた天帝は織姫の夫としてふさわしいと思い結婚を許します。

しかし2人は仲が良すぎて仕事を疎かにしてしまう

でも新婚ホヤホヤの織姫と彦星はバカップルっぷりを発揮してしまいます。2人は仲良すぎたために、織姫は自分の仕事である機織りを怠るようになり、彦星も仕事をしないで織姫といちゃついています。

真面目で働き者だと思ったから娘の相手にふさわしいと思っていたのに・・・。

この2人はお互いをダメにしてしまう関係だ・・・と思った天帝

2人の関係を見て天帝は思うわけです。この2人は一緒にいるとダメになるタイプの関係だ。このままでは2人ともダメになってしまう。

天帝はそう思ったのでしょう。2人を別居させてしまいます。別れる事で2人は思い直し真面目に働くのではないか?そういう願いを込めましたが・・・

真面目に働いたら1年に1回だけ逢う機会を与える事を決めた天帝

強制的に別れされられた2人は真面目に働いたかというと違いました。会えない寂しさから悲しみに暮れて仕事になりません。コレでは2人を離した意味が無いと思った天帝は譲歩します。

「まじめに1年間働いたら1日だけ会わせてあげるから仕事しろ!」

1年で1回だけ会える機会だけを楽しみにして2人はそれからまじめに働きました。

コレが七夕の織姫と彦星のお話になります。

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現代にも当てはまる2人でいるとダメになる関係

織姫と彦星の関係って今の現代社会でも結構当てはまる所が大きいと思います。夫婦ではなくて恋人同士でも2人でいるとダメになる関係で付き合っている人って多いと思うんです。

彼との時間を大切にしたいが為に、色々な事を犠牲にする。

これって素晴らしいことでしょうか?結構難しい問題だと思います。大学生だったら彼が講義終わって帰るけれど、自分はまだ講義が残っている。でも一緒に遊びたいからサボっちゃえ!みたいな感じです。

彼を大事にしたいのはわかりますが、自分のやるべき事を疎かにしてまで彼を優先する関係って長続きしないと思います。

自分たちのやるべき事というのはきっちりと終わらせた上でいちゃつくのは別に問題無いと思います。大事なのはきちんとお互い個の時間を持つことではないでしょうか?

自分がするべき事を怠ってまでイチャイチャしていると織姫と彦星のように見えない力でいつかは引き離されてしまうと思いますよ?

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