「金魚すくいって意外と難しかったりするけれど、子供のほうが上手かったりする何故?」
夏祭りで子どもたちは簡単にとっているから自分もやってみようと金魚すくいに挑戦したら1匹も取れずに失敗。しまいには子供に「お兄さん下手だね」と笑われる始末。
これってあなたが下手というわけではなく、カラクリが用意されているのご存じですか?
今回は金魚すくいで多く金魚をすくうコツについて記事にしていきたいと思います。
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金魚すくいのポイには号数がある
金魚すくいの紙って厚さが実は違ったりします。メーカーによって同じ号数だからと言って同じ厚さではないですが、数字が大きくなるほど紙が薄くなって難しくなります。表にしてみました。
- 4号:ぶ厚い誰でも簡単に取れる。大人が使うと100匹取れるかも
- 5号:破けにくい、金魚すくい選手権でもコレを使う。すくいやすい
- 6号:かなり破けやすい。
- 7号;極悪レベルで難しい。とても簡単に破ける
金魚すくい屋さんのほとんどは子供には5号を使わせて、大人には6号やぼった店だと7号を使わせたりします。
金魚すくいで多くすくうにはそのお店がどの号数を用意しているか知ることが大事だったりするわけですね。
お店が使っている号数がいくつか知るにはどうする?
ポイを見ても何号使っているかなんてわかりません。こういう場合はそのお店の裏とかに回るとわかる場合があります。
お店の裏に回ってポイの段ボール箱を探します。そのダンボールに何号か書いてありますので。7号を用意している金魚すくい屋さんだったらおとなしく退散しましょう
子供と一緒に来ている場合は子供にポイを貰わせるのもコツですね。子供には強度が高いポイを用意してくれるところが多いです。
前に金魚すくい屋さんに座っていた大人の方が「6号使っているね?5号ですくわせてよ」と店主と交渉している人がいました。
金魚すくい選手権とかに出ている方なのかもしれませんが、紙の厚さで分かる人はいるようです。店主に「これ何号のポイ?」と牽制球を投げるのも夏祭りの雰囲気だったら面白いかもしれませんね。
ポイは裏表がある
ポイには表と裏があって裏ですくおうとすると失敗する確率があがります。では表と裏ってどうやって見分けるのでしょうか?
表は紙が貼ってある面、裏が紙が貼っていない面です。
多くの人が反対ですくおうとしているのでコレは気をつけましょう。金魚すくいをする以前の問題になってしまいます。
すくう金魚は選ぶ
大きい金魚のほうが目立ちまつしすくいたくなりますが、ああいう大きい金魚は紙破り用の金魚と思うべきです。
大きい分重量もありますし、紙への負担が大きいのは誰でも容易に思いますよね?無理に狙わないのがコツです。
後は水面に浮かんでいる金魚の方が取りやすいです。ポイを水に深く入れなくてすくえますので。
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【金魚すくいのコツ1】紙は全面水につける
前項までは金魚すくいをやる以前に覚えておく知識ですね。ここからは実際金魚すくいをするときのコツをご紹介します。
水につけると紙の強度は弱くなるという認識を捨てることが大事です。
一番強度が弱くなる瞬間というのは、紙が濡れている部分と、濡れていない部分の境目だったりします。なので紙はすべて濡らしましょう。
そして恐る恐る水につけようとしないで斜めの角度からサッと水につけます。
【金魚すくいのコツ2】ポイを水につけて金魚を追いかけない
金魚の動く方向を見定めて水につけている時間を短くするのもポイントです。水につけたまま「どの金魚にしようかな?」などと探していては紙の強度が弱くなってしまいます。
狙いやすい金魚のポイントとしては水面に近い金魚で小さめの金魚を狙いましょう。
【金魚すくいのコツ3】ポイの水中での動かし方
ポイを水に入れる角度は斜めにしましょうと先ほどいいました。
ポイを斜めにして入れてそのまま横移動をすると紙に水圧がかかってしまいます。横に移動する時は水面と平行にして移動させましょう。
ポイを水中で平行にして動かしながらポイの上に金魚がのったら真上に持ち上げては駄目です。ここで慌てると紙が破けてしまいます。
引き上げる時も水中に入れる時と同じように斜めに引き上げるのがコツです。ポイの上にたまった水を斜めにして落とすイメージですね。
以上が基本的なテクニックになります。
金魚すくいの達人の技は?
枠の端に金魚を寄せて尾ビレだけポイの外に出す尾ビレ外し
金魚が暴れて紙の強度を落とさないように尾ビレだけポイの外に出すテクニック。通称『尾ビレ外し』という技があります。
金魚はすくわれると暴れますが、主に尾ビレがビチビチ暴れるんですよね?それで紙の強度が落ちてしまう為に、達人は尾ビレだけポイから外へ出すようにすくいます。
まとめ
- 金魚すくい屋さんが扱っているポイの号数を知る
- ポイの表と裏をしっかり知る
- 小さめの金魚と、浅いところを泳いでいる金魚を狙う
- ポイは水にさっとすべてつける
- 水中に入れる時も出す時も斜めの角度を意識する
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