七夕といえば織姫と彦星が会うことができる大切な日ですね。
そんな二人の間に流れるように光っている天の川。七夕の日の夜になると天の川を探してしまいますが私は今まで天の川をしっかり見られたことはないです。
せっかくなので天の川見てみたい!ということで今回は「天の川の探し方」「天の川が見える時間」など調べてみました!
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天の川ってそもそも何?
天の川と聞くと普通の星が集まったものじゃないかと思ってしまいますが違うそうです。
天の川を一言で表すと銀河系になります。私たちの住んでいる地球や太陽系も銀河系の中に含まれていて天の川は天の川銀河とも呼びます。
天の川はおよそ2000億個の星やガス(星間物質)やチリの集合体です。地球も天の川と同じ銀河系の中に含まれているのには驚きですね。
天の川の簡単な探し方とは?
天の川を探すならまずは夏の大三角形を覚えよう!
夏の大三角形は織姫と彦星と白鳥の星でできています。
織姫は上の方で一番光を放っていること座のベガという星です。彦星は織姫より光の弱いわし座のアルタイルという星です。
白鳥は3つの中で一番光の弱い白鳥座のデネブという星です。
織姫は天の川の西側、彦星は天の川の東側にいて一番光の強い織姫から探すと夏の大三角形と天の川も見つけやすくなると思います。
- アルタイル(彦星)
- ベガ(織姫)
- デネブ
天の川を見るべき方角は?
七夕の季節に夏の大三角形はどの方角で見れるのでしょうか?
天の川は7月は東の高い位置に見えます。方角がある程度わかればまずはベガを探しましょう。
その後アルタイルを見つけてデネブとの夏の大三角形を見つければ天の川は見れると思います。
ちなみに8月になると天の川はほぼ真上に見ることができます。
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天の川が最もよく見える時間帯や場所は?
実は天の川は七夕の日だけでなく1年中見ることができるそうです!衝撃的ですね!
でも天の川を一番見れる時期が7月~8月末までの夏から初秋にかけてなので確実に見たいなら夏がオススメです。
ちなみによく見える時間帯は19時~22時の間なので夜中の遅い時間に探しても見つかりづらいです。
天の川は光が弱く見えづらいので街灯の多い都会だと天の川は街の光に負けてますます見つけづらくなります。
それに標高が高いと見えやすくなるので天の川を見るなら街灯の少ない田舎の山の上などがいいと思います。
綺麗な天の川が見たいなら肉眼よりも双眼鏡や望遠鏡を!
天の川は光が弱くて薄いのでちゃんと観測したいなら双眼鏡や望遠鏡があったほうが見えやすいです。
また上記に書いたように天の川は頭上に見えるので長時間観察したい方はレジャーシートを敷いて寝転がって見たほうが首が疲れなくておすすめです。
あと夏でも夜は冷え込みますので羽織るものなども用意しておきましょう。
まとめ
双眼鏡や望遠鏡がないと見えづらいこと、19~22時が一番見えやすいことなどを頭に刻み込んでいかないと天の川の観察はできないのですね。
また天の川を見ながらお茶やコーヒーなどをゆっくり飲んだりするのも素敵な時間ですがゴミはしっかり持って帰りましょう。
せっかくきれいな織姫と彦星と天の川を見るならきれいな場所で見たいですね。他の人にも迷惑をかけないようにみんなでマナーを守っていきたいですね。
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