夏至とは「これから夏が始まるよ」という意味があるそうです。
そして1年で一番昼が長い日の事を言います。昼が長いのですから一番暑い日のような気がしますが、実はそうではありませんよね?
夏至が一番暑い日じゃなかったらいつが一番暑い日なのかなど今回はそんな「夏至」について調べてみました!
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夏至は1年で一番昼が長い日!平年でどのくらいの気温なの?
夏至とは一年の中で太陽が最も北により昼が長く夜が短くなる日です。
冬至と比べたら昼の時間差はなんと4時間50分もあるそうです。4時間50分も長いとなんだか得した気分になった気がします。
そんな昼が長い夏至ですが、実は平年の平均気温は東京で21.8℃くらいです。
最高気温を考えるともっと高いですが、昼と夜の平均を考えると意外と低い気温だということに気が付きます。
夏至は梅雨の時期なので湿度が高くてむしむしして暑いイメージがありますが、夜はさほど暑くありません。
ちなみに8月は東京の平年気温は26.4℃で結構暑いです。暑いですが30℃は超えていないんですね。
夏至よりも8月の方が暑い!その理由は2つある
1つ目は夏至と8月の違いは夏至は梅雨の最中というところですね。夏至は昼が長くなるといっても梅雨の時期で雲が多いので実際に太陽が出ている時間は短くなり気温があまり上がりません。
2つめは気温が上がる仕組みというのが太陽の熱が地面に伝わってから空気が温められて気温が上がるということです。太陽の熱が地面に伝わるまでにはだいたい1ヵ月半ほど時間がかかるそうなので夏至より8月の方が暑くなります。
1日で一番暑い時間は12時ではなく14時というのも同じ理由
上記に記載した通り気温が上がるのには時間がかかります。太陽の光は12時が一番出るそうなのですが太陽の熱が地面に伝わるのに1~2時間かかるので1日の最高気温が14時にずれるそうです。
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夏は地球と太陽の距離が遠いのに何で暑いの?
夏至は実は太陽と地球の距離が最も遠い日だったりします。
距離が遠いのに何で暑いのか疑問に思ってしまいますが、それは距離よりも日が当たっている時間の方が重要だからです。
それ例外にも太陽が地面に照り付ける角度が大きく熱を受ける面積も多いので暑くなるといわれています。距離より角度の問題ということですね。
まとめ
夏至の日にちは2017年は6月21日になります。
1年で一番昼が長い日なので19時とかになっても明るかったりして特別な日なんだという感じに子供の頃は思った記憶があります。
でも1年でそんなに暑くはない日ということで子どもが疑問に思った時にとても良い答えを返してあげたいですね。
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