日本と海外の違い、クリスマスツリーはいつまで飾る?

クリスマスツリーの画像

「クリスマスツリーっていつからいつまで飾るの?」

日本だといつからというのは家によって様々だと思いますが、いつまで飾るのかと考えた場合クリスマスが終わったらすぐ片付けてしまうと思います。

日本ではクリスマスが終わると年末の雰囲気が街全体から漂ってきて、しめ縄とか正月のお飾りを準備する人も多いと思います。

しかし実は海外ではクリスマスツリーの飾る時期は日本とは大きく異なっているのをご存知ですか?

今回はそんな日本と海外ののクリスマスツリーの飾る時期と考察していきたいと思います。

日本では・・・

日本の国旗

いつから飾る?

イリュミネーションなどでクリスマス一色になるのは大体12月に入ってからだと街を歩いていると感じますが、早いところでは11月初旬から飾っている街も多いですね。

理由は簡単です。クリスマス関連の商品を売るのはクリスマス当日よりも、クリスマス前の方が売れるわけで、商売なのですから早め早めに飾ってお客さんの目にとまるようにしなければいけないからです。

ではご家庭ではどうでしょうか?私の実家は12月初旬からクリスマスツリーを出していました。私の実家ではテーブルの上に下図のようなオブジェを用意して楽しんでいました。

私の実家にあったのはツリーの形で日にちの入った袋の中にクリスマスの飾りのようなものが入っていて、明けていくとだんだんと飾りが出てきて24日に全て開けることが出来るオブジェでした。

カレンダー形式のオブジェもやはり12月1日からのものが多いのでやはり12月初旬にクリスマスツリーを飾るのが一般的なようです。

いつまで飾る?

日本はクリスマスが過ぎたらお正月です。クリスマスの余韻に浸っている暇なんてありません。なので殆どの家庭が26日にクリスマス関連のグッズは収納してしまうのではないでしょうか?

街のようすも26日になるとあっという間に大晦日の雰囲気に変わってしまいますね。

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海外は日本とは根本的に違います

海外の国旗

いつから飾るの?

キリスト教的にはクリスマスは待降節から始まるとされています。

待降節とは11月30日に最も近い日曜日の事を指します。2016年ですと11月27日が待降節となるわけです。

ちなみに海外ではこの待降節からクリスマスツリーを飾るのが一般的ですが、ドイツだけ少し違う風習があるようです。

ドイツはクリスマスツリーの飾りはクリスマスイブに飾るのが一般的なようです。待降節にモミの木だけ用意しておいて特に飾らずに、クリスマスイブにみんなで飾るという感じで過ごすようです。

いつまで飾る?

キリスト教的にはクリスマスの終わりは顕現日までとされています。

キリスト教は降誕節(25日)から12日間がクリスマスのお祝いをすると伝えられており、1月6日までがクリスマスの期間となっています。

海外では1月6日までクリスマスツリーを飾り、1月7日に片付けるというのが一般的なようです。

まとめ

日本ではクリスマスというのは恋人たちの一大イベントという感じで楽しんでいますが、海外では特にキリスト教の人たちにとってはとても大切なイベントなのだと思います。

多宗教国家で都合のいい風習だけ取り入れる日本ですが、外国の人からみて日本のそういう文化をどう感じるのか一度聞いてみたいものですね。

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