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生食用の牡蠣と加熱用の牡蠣ってどんな違いがあるの?

牡蠣

寒い季節がやってくると食卓に牡蠣。食べ方にも生食からカキフライ、素焼きなどいろいろバリエーションに富んでいます。

しかし何と言っても心配なのは、牡蠣を食した後の食あたりではないでしょうか。特に生で食べる牡蠣の味はとくにおいしいですよね?

そんな牡蠣は、実は歴史的にも長く人々に愛されていて、ヨーロッパやアメリカでもちょっとおしゃれなオイスターバーが存在します。

日本では醤油を垂らして食べるのが一般的だが、よその国になると一緒にレモンが添えられていてそれを絞って食べることになります。

そして、あまり生を取らない外国人も魅了する牡蠣はヨーロッパにおいても養殖されているほどで「海のミルク」と言われる人気ぶりだったりします。

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生食用の牡蠣はこのように育てられている

ポイント女性

生食用の牡蠣にいたっては、特に審査基準が厳しかったりします。

スーパーで販売する時にもしっかりと「生食用」「加熱用」と区別したシールが貼られています。

そして、生食用のみが生で食べることができるのです。基本的に養殖する段階での検査が多い生食用は、その基準として細菌数や紫外線での海水の殺菌を求められます。

もともときれいな海水でなければ、生息することさえ難しい牡蠣だが、それを生で食すわけなので、育つ海の畑の状態を常に基準値レベルのきれいな海水を保つ必要があります。

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加熱用の牡蠣はこのように育てられています

指をさす男性

加熱用の牡蠣においても細心の注意は施されるが、「生食用」と「加熱用」の違いは、実はその牡蠣の鮮度そのものによるものではないのです。

養殖する段階においてのその海水の基準値によるものなのです。徹底的な海水の管理の下で育った牡蠣のみが、生で食べることができるのです。

ちがう土壌で育つ牡蠣は全部加熱用として出荷されることになります。ですから買ってきた日にちが早いから大丈夫という考え方は牡蠣の場合はできません。

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加熱用の牡蠣を生食で食べるのが最も美味しいって本当?

考える女性

こういった区別されたところで育つ牡蠣ですが、加熱用を生で食べるとおいしいとさえ言われてもいます。

それはどういうことかというと、その生育状況において、殺菌し人工的にきれいな海水を作り上げたところで育つ生食用に比べ、本来の海の天然の海水を多く取り入れて育つ加熱用のほうに栄養がいってしまうのは当然です。

しかし、加熱用をもし食べるとしたら、基準以上の細菌を口に入れると考えてみましょう。そこには腸炎ビブリオ、赤痢、大腸炎、ノロウイルスなどの菌がそのまま口に入ってしまうことになります。

その後の食中毒の確率は計り知れないものとなり、最悪の場合。命を落とすこととなります。

特に高齢者の人など、体力が弱い人にとっては危険です。美味しいからといって加熱用を生で食すことは危険すぎます。

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牡蠣を生で食べるのが好きな人は少しでも加熱すると危険が減る

考える会社員

特に生食にこだわる人の多くは、おそらく生のプリッとした食感を楽しみたいこともあるでしょう。

そういう時には、一番簡単な料理法として電子レンジにお皿に乗せた牡蠣を口があくぐらいにさっと取り出す。

もしくはガスの上にじかに牡蠣を置き、こちらも口が開いたらすぐに引き上げる。こうすると生のようなプリッとした感覚のままの牡蠣を食べることができます。

加熱することは、食中毒を防ぐ上で特に重要です。少しのことですが、このような形で食べることをオススメします。

あとがき

牡蠣は、生はもちろん鍋にも、フライにもいろいろ楽しめる食材ですきな人にはたまりません。

日本では冬に多く出回るような意識になりますが、実際は夏でも牡蠣の産地があり生産は普通にされています。

おいしい食べ物だから、食べたい。でも心配もある。とそんな感じだと思いますが、しっかり表示を見て買ってきてからの処理、例えば流水でしっかりと淵の部分を洗うなど徹底することでおいしい牡蠣を食べることはできます。

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