かぶは甘みがあり、シャキシャキとした食感が魅力的ですよね。しかも、根の部分よりも葉の部分が栄養満点な食材ともなっています。
さて、かぶの旬をご存知でしょうか。
スーパーでは春頃に観かける事もできますし、秋頃に観かける事もできるので「旬はいつなの?」と感じてしまいますよね。
今回は【かぶの旬は春なのか?秋なのか?】という事について考えてみたいと思います。
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かぶの旬は春と秋のどっちなの?
春には健康を祈願して七草粥を食べる風習がありますが、七草の一つ「すずな」は「かぶ」の別名でもあります。
しかも、秋頃でもスーパーで観かける事ができますよね。そうなると「旬はいつなの?」と思ってしまいますよね。実は、かぶには旬の時期が2回あるのです。
【3月~5月には春物のかぶ、10月~1月には秋物のかぶ】が旬の時期となっているのです。
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春物のかぶの味などの特徴は?
春物のかぶは秋物よりも果肉が柔らかい傾向にあります。
甘みは秋物よりも衰えてしまいますが、皮まで柔らかいので生食としてサラダでも美味しく味わう事ができます。
秋物のかぶの味などの特徴は?
秋物のかぶは寒さに耐えている事で甘味が凝縮されています。
果肉は春物よりも緻密で、硬さがあるので、煮物といった加熱料理で味わうと良いですね。
春のかぶと秋のかぶはどっちが美味しいの?私の意見は・・・
春も秋も旬を迎えるかぶ。私の意見とすると「秋頃のかぶ」が美味しく感じられます。かぶはシャキシャキとした食感も魅力的ですが、噛むほどに広がる甘味が堪りませんよね。
漬物といった生食でも甘味を堪能する事ができますが、加熱させるとより甘味が引き出されますよね。そんな、甘味をより楽しめる秋頃のかぶの方が好きです。
春と秋の2回の時期で味わえるかぶ。それぞれ違った料理で味わうとよい!
その時期にピッタリなさまざまな調理法で味わう事ができますよね。そこで、春頃と秋頃にピッタリなかぶレシピをご紹介します。
春にオススメの料理!【かぶの浅漬け】
この時期のかぶはみずみずしくシャキシャキとした食感が魅力的です。そんな春頃のかぶを味わうのにピッタリな調理法です。
- かぶの根は皮を剥き、イチョウ切りにする
- かぶの葉は塩もみでしっかりと洗い、水気を取ったら細かく刻む
- 酒、みりんを小さじ2入れよく揉む
- 塩昆布10g入れよく揉み、冷蔵庫で2時間程馴染ませたら完成
秋にオススメの料理!【かぶのまるごとあんかけ】
秋物は甘味があり、加熱させるとより甘味を楽しむ事ができます。
- 皮を剥いたかぶが浸る位の水で煮る
- 酒大さじ3、ダシの素小さじ3、砂糖小さじ3、醤油大さじ3を入れ柔らかくなるまで煮る
- 水溶き片栗粉大さじ3でトロみをつけると完成
あとがき
かぶには春と秋、2つの旬があるのです。しかも、それぞれで味や食感が異なるので、全く違う調理法で味わう事ができますね。
春頃は生食が、秋頃は加熱するとかぶの魅力を最大限に堪能する事ができますね。
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