どの家庭でも塩や胡椒といった調味料は常備置かれていますよね。特に胡椒は下味だけでなく、味の決め手としても使われ、世界各国で親しまれています。
さて、料理中に胡椒を振りかける時、胡椒の瓶や入れ物をフライパンや鍋の上でユサユサと揺らし、ダイレクトに入れている方が多いですよね。
しかし、この方法はNGとなっている事をご存知でしょうか?
今回は【胡椒はフライパンや鍋に直接振りかけるのはNGなのか?】という事について触れてみたいと思います。
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胡椒や調味料は直接振りかけることが多い!
ほとんどの方が料理中に胡椒や調味料を直接振りかけていらっしゃいますよね。そもそも「この入れ方の何がダメなの?」と感じてしまいますよね。
普段から直接振りかけている方が多く、この入れ方に疑問を感じてしまいますよね。しかしこれには明確な理由があるのです。
実は直接振りかけると思いがけないデメリットがあった!
よく胡椒や調味料を使用しようと思った時、フライパンや鍋で調理中となる事が多いですよね。
しかし、直接振りかけてしまうと、熱気や湯気が胡椒の入れ物の入り口から入り込んでしまいます。
そうなると、中の胡椒が湿気てしまいます。振ってもなかなか出てこない事がありますよね。
中身はまだまだ沢山入っているのに固まって出てこないなんて経験は多くの方にあると思います。
これこそが、入り口から熱気や湯気が入り込み、湿気てしまう原因なのです。さらに胡椒は香りが魅力的な調味料でもありますよね。
湿気てしまうと、香りも半減してしまい、胡椒の魅力が失われてしまうのです。
胡椒の正しい振り方はこうだった!
では、どのようにして胡椒を振ったらよいのか気に掛かりますよね。
まず一番の原因は熱気や湯気が胡椒や調味料の入り口に入り込む事となります。つまり、直接振りかける事で、湿気てしまうのです。
胡椒や調味料を入れる時は、ダイレクトに入れず【掌やスプーン、小皿といった物に使う分だけ出す】という事が大きな解決策となります。
これなら、熱気や湯気が入り込む心配が無いので、湿気てしまう事や香りが抜ける心配がありませんね。
胡椒が湿気ないように気をつけることは他にもある!
胡椒や調味料を直接い入れてしまうと、湿気てしまう原因となりますよね。しかし、気を付けなければならない事がまだあります。
まず保管場所です。
多くの方は胡椒や塩といった調味料は頻度が高い事で、レンジ周りに置いておく事が多いですよね。
しかし、この保管場所もNGとなります。
どんなにしっかりと蓋を閉めていても、調理中に発生する熱気や湯気が隙間から入り込み、湿気てしまいます。
胡椒や調味料はレンジ周りや熱気や湯気の当たらない風通しのよい所で保存する事が大切ですね。
あとがき
胡椒を直接振りかけてしまうと湿気てしまい、保存期間が短くなってしまいます。掌や器に出してから使うと、湿気対策となります。
面倒くさいと感じてしまうかもしれませんが、調味料の長期保存や風味維持には欠かせない工程となります。
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