酢の物や和え物などにみょうがを入れると、爽やかな香りと苦味がプラスされてちょっと大人の味わいになりますよね。みょうがを常備しておくと色々な料理に使えて便利です。
でも残念なことにみょうがはあまり日落ちしない食材です。
日持ちさせるためには一工夫加えることが必要です。みょうがの保存期間や日持ちさせるレシピについてご紹介したいと思います。
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みょうがの保存期間は?
常温保存は可能?
みょうがは痛みやすい香味野菜です。常温で保存するのはおすすめしません。
すぐに柔らかくなってしまい風味も落ちてしまいます。買ってきたら必ず冷蔵庫か冷凍庫に入れるようにしましょう。
もし冷蔵庫に入れ忘れてしまった時には、その日のうちに使い切るようにしましょう。
冷蔵庫だとどれぐらい?
みょうがを冷蔵庫で保存する方法は3つあります。
1つ目は、丸ごと保存用袋に入れて保存する方法。3~4日保存することができます。
2つ目は、濡らしたキッチンペーパーに包んで保存する方法。固く絞ったキッチンペーペーでみょうがを包んでから、ビニール袋に入れます。1週間保存することができます。
3つ目は、水に浸しておく方法です。保存容器に水を入れてみょうをしっかり水に沈むように浸しておきます。1日置きに水を変えれば1週間~10日保存することができます。
できるだけ長く保存したい時には、買ってきたらすぐに水に浸しておくと良いですね。
みょうがを冷蔵庫保管する時にはできるだけ風味を損なわないように、切らずに1個丸ごと保存するようにしましょう。
冷凍保存はできるの?
みょうがは冷凍保存することもできます。風味や食感は若干落ちますが1ヶ月保存することができるので便利です。使う時は自然解凍でOKです。
洗ってから水気を拭き取り1個ずつ冷凍する方法、使いやすい方法に切ってから保存する方法があります。
みょうがは切ってしまうと風味が落ちるので、風味を大切にしたい時には、1個ずつ冷凍するのがおすすめです。
でも、千切り、輪切り、みじん切りなどに切ってから冷凍しておくと使う時にとても楽というメリットがあります。
使う分ずつラップに小分けして保存しておきましょう。できるだけ平になるように冷凍してくださいね。
1個のまま冷凍するか、切ってから冷凍するか、自分で使いやすい方法で冷凍保存してくださいね。
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みょうがを日持ちさせるコツはあるの?
生のままは保存が短い?調理したほうが長持ちする?
みょうがは生のままだとあまり日持ちしませんが、調理してから保存すると長持ちします。簡単なレシピなのでぜひ覚えてくださいね。
1つ目は「みょうがの甘酢」。非常に色鮮やかな一品です。
酢100ml、水50ml、砂糖大さじ6、塩大さじ2分の1を鍋に入れてひと煮立ちさせます。そこへ、さっと茹でたみょうが(15個)を浸します。
煮沸消毒したびんに、みょうがを甘酢に浸した状態で保存していれば約半年保存することができます。
そのまま刻んで色々な料理にトッピングして使いましょう。みょうがの爽やかな風味が食欲を倍増させてくれます。
2つ目は「みょうがの塩漬け」。もっと簡単にみょうがを長期保存させることができます。
洗って水分を拭きとったみょうがと同じ量の塩を保存容器か保存用袋に入れるだけです。水分が出てきたら捨てながら、塩を足しておきましょう。
これで半年~1年保存することができます。食べる時には、塩抜きをしてから調理する必要があります。塩水に浸して塩気を抜いてくださいね。
みょうがの日持ちする方法と保存期間まとめ
夏のごちそうにアクセントを与えてくれるみょうがは、常備しておきたい薬味の一つです。でも残念ならがあまり日持ちしません。
冷蔵保存する時には、そのままビニール袋に入れておくのではなく、濡れたキッチンペーパーで包むか水に浸しておきましょう。
またもっと日持ちされたい場合には、冷凍保存もできます。さらにもっと日持ちさせたい場合には、ひと手間加えて甘酢漬け、塩漬けにすると良いでしょう。
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