みょうがは、夏の日本料理に欠かせない薬味ですよね。夏バテ気味な時にみょうがが入っているとさっぱり美味しく食べることができます。
そうめん、冷奴からチャーハン、パスタなど、どんなものにもみょうがをプラスするみょうが好きな方は多いでしょう。
でも、大好きな人がいる反面、苦手な人が多いですよね。みょうがが嫌われる理由は「苦い」ところ。
でも調理方法を工夫することで、苦いみょうがも美味しく食べることができるのです。ご紹介していきましょう!
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みょうがが苦い原因は?
みょうがはあの独特な苦味が好きな人も
子供の頃に苦くて食べられなかったものも、大人になるとその苦味が美味しさに変わることがありますよね。
みょうがもその一つです。大人になるとみょうがの苦味がたまらない美味しさになります。みょうがの刺激的な苦味が、冷奴などのサッパリした料理をさらに爽やかにしてくれるのです。
みょうがの苦味の原因は「ミョウガジアール」という苦味成分です。血行をサラサラにする効果が期待されている成分でもあります。
さらに細菌や酵母の成長を阻止する効果もることから、腐敗防止できるのではないかとも言われています。
逆にあの苦味が苦手な人も
刺激的な苦味が魅力のみょうがですが、この苦味がどうしても好きになれない方も多いでしょう。口に入れるとピリッとして尖った苦味が口中に残りますよね。
みょうがの苦味はとても強いので、少量入っているだけでもみょうがの味が広がります。だからみょうがが嫌いな方は、少しのみょうがでも取り除いて食べてしまいますよね。
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みょうがの苦味を和らげるいい方法はあるの?
小口切りにする
みょうが好きな方は、みょうがを繊維にとって千切りする切り方がおすすめです。みょうがの香りと苦味を存分に味わうことができます。
でもみょうがが嫌いな方は、繊維を断ち切るように小口切りすると良いでしょう。空気に触れる面積が多くなることで、苦味が放出されるからです。
みじん切りはもっとみょうがの苦味が抑えられるということですね。
水にさらす
みょうがを食べる時には、基本的に水にさらします。アク抜きができて、みょうががシャキッとするからです。
みょうがの苦みを味わうためには10秒くらいさらすだけでOKなのですが、苦いみょうがが苦手な方は、もっと長くさらしてみましょう。苦味成分が水に溶けだすことで苦味が和らぐでしょう。
また加熱する時には、通常は水にさらさないのですが、苦味をとるためには、水にさらしてから加熱すると効果的です。
加熱する
玉ねぎなどの苦味のある野菜と同じように、みょうがも加熱することで苦味が軽減されます。おすすめは天ぷら。
天ぷらにすることで食感も良くなるので、苦手な方でも食べやすくなるでしょう。また、炒め料理に混ぜたり、暖かいお蕎麦やうどんに加えるのも良いでしょう。
みょうがの美味しさはシャキシャキとして食感にあります。加熱する時には、くたくたになるまで煮たり焼いたりするのではなく、サッと加熱する程度にしたいですね。
味噌と合わせる
きょうがは味噌と非常に相性が良いです。みょうがが苦手な方は、ぜひ味噌と合わせた料理に挑戦してみてください。
簡単なのは味噌汁です。いつもの味噌汁にサッと入れてみましょう。
また、みじん切りにしたみょうがを味噌に入れて和えたみょうが味噌もおすすめです。
みょうがが苦いまとめ
みょうがの苦い味は賛否両論あります。夏の疲れた時にみょうがの苦味がプラスされると、食欲が出てモリモリ食べることができます。
でも、あの苦味が大嫌いという方も多いです。そんな方へのおすすめ方法は「小口切り」「水にさらす」「加熱」などがあります。
みょうがの苦味をゼロにすることはできませんが、ある程度苦い味が軽減されるでしょう。お子様の料理に使う時にも参考にしてくださいね。
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