夏休みの宿題の定番と言えば、朝顔の観察日記でした。枯らさないように毎日水やりをするのが大変だったことを覚えています。
そして今も小学生の夏休みには、朝顔の観察日記や絵が宿題となっています。子供はもちろん、親御さんにとっても朝顔の観察は大変なものですよね。
ここでは、朝顔の観察日記や絵を描く時のコツ、注意点などをご説明していきたいと思います。
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朝顔の観察日記の宿題を書くコツとは?
日々成長していく変化を観察する
ほとんどの小学校では朝顔の観察日記を2、3枚提出することになります。
親御さんとしてはとにかく早く宿題を終わらせてしまいたいので、夏休みの前半に全ての観察日記を完成させたいところですよね。
でもそうすると、3枚とも開花した朝顔の状態だけ、つぼみの朝顔の状態だけとなってしまいます。できればある程度間隔をあけて作成すると良いでしょう。
毎日観察をしている中で、つぼみが膨らんできたタイミング、花が咲いたタイミング、枯れてきたタイミングなどに日記を書くようにしましょう。
それぞれの観察日記に変化を出すことができます。
日々成長していく変化を観察することで、お子様の達成感にも繋がるでしょう。
子供の感性に任せるべき?少しサポートするべき?
朝顔の観察日記の宿題は、計算問題などと違い正解はありません。だからできるだけお子様の感性に任せることが大切です。
しかしながら、まだまだ小学生のお子様なのでサポートしたくなりますよね。そんな時には、お子様に対して質問を投げかけてみると良いでしょう。
どんな文章にすればよいか迷っている場合には「どんな色かな?どんな形?触ってみたらどう感じた?」などの問いかけをすることで、スムーズに文章が思いつくでしょう。
枯れてしまったらどうする?
お子様が朝顔を持ち帰った瞬間から親御さんは「枯らさないようにしなきゃ!」と苦労されていると思います。
しかし、毎日水やりをしていても猛暑の暑さにダメージを受けてしまうこともあります。また帰省中で水やりができない状況もあるでしょう。
そのような理由から朝顔が枯れてしまった時には、正直に枯れてしまった状態を観察して書きましょう。
「枯れるとどうなるのか」「どうして枯れてしまったのか」などについて考えることもできるので、お子様の考える力を伸ばすことができるでしょう。
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朝顔の絵の宿題を書くコツとは?
朝顔の観察日記は文章と絵がセットになったものです。文章はスラスラ書けても、絵を描く段階になると手が止まってしまうお子様も多いでしょう。
朝顔の絵は大人でもなかなか難しいものですよね。どこから描き始めればよいか迷ってしまいます。
朝顔の絵を描く時には、まず花の輪郭から描き始めるとスムーズです。丸い輪郭を描くところからスタートしましょう。
花の構図が決まったら、ツルや葉っぱを足していくのがポイントです。
朝顔の観察日記は2~3枚あります。絵も2~3パターン描くことになるでしょう。
全て同じ大きさではなく、1枚目は全体的に描く、2枚目は花をアップで描く、3枚目は葉っぱをアップで描くなどと、構図を変えてみるのも良いでしょう。
また、朝顔の宿題の絵は必ず教室や廊下などに張り出されます。その際に色が濃い絵だと見栄えがします。色鉛筆やクレヨンなどで色を塗る時には、できるだけハッキリ濃い色で塗ると良いでしょう。
まとめ
お子様の宿題をサポートするのは大変ですよね。特に夏休みの宿題はたくさんあるので苦労しますよね。
朝顔の観察日記は、さらに朝顔という生き物をしっかり育てなければいけない難しさもありますよね。でもその分達成感があるのも朝顔の宿題の魅力です。
今回ご紹介したポイントをおさえながら、お子様と一緒に楽しみながら進めてみてくださいね。
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