かき氷にはたくさんの種類のシロップがありますが、アレってすべて同じ味と巷では言われています。
「は?食べてわかるじゃん!全然味違うよ?」って思いますよね?私も味の違いは確かに感じます。
今回は本当にかき氷のシロップの味は同じなのかについて調べてみました。
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かき氷のシロップの味は全て同じは本当の話だった
てっきりデマ話だと思っていましたが、カキ氷のシロップは全て同じ味と言うのは本当のようです。
シロップの違いは色と香料による匂いのみに差異をつけていただけみたいです。
では何故人間の味覚は違う味だと思ってしまうのでしょうか?
【違う味に感じる理由1】視覚によって誤認させていた
視覚に関しては正月にやっている芸能人格付けチェックなどを見ればよくわかると思います。
ひどい人は目隠し下だけで豚肉と牛肉の区別がつかなくなってしまいます。味というのは舌だけではなく眼でも感じることができるということです。
イチゴの赤、メロンの緑という意識が味に違いを与えている一つの要因だったりします。
【違う味に感じる理由2】嗅覚によって違う味に感じてしまう
風邪をひいたりして鼻がつまった時って味がよくわからなくなった経験があると思います。
嫌いな食べ物を食べる時に鼻をつまみながら食べる理由って味がわからないように誤魔化せるからですよね?
嗅覚と味覚は密接な関係があって、嗅覚によって味が変化してしまうというのがあるようです。カキ氷のシロップは同じ味ですが、それぞれ香料は違います。
この香料によって、イチゴっぽい匂い、メロンのような匂い、レモンのような匂いなどを付けることによって、味覚を変化させているわけです。
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勿論全てが同じ味のシロップというわけではない
イチゴやメロン、ブルーハワイやレモンに関しては同じ味で香料と着色料で味が違うように錯覚させているわけですが、きちんと違う味もあります。
『コーヒー味』『カルピスの原液』『宇治金時』などは同じ味ではありません。きちんと別の味なのはわかると思います。
家で作る時にオススメなのはカルピスの原液だったりします。夏のシーズンが終わっても、飲み物としてカルピスを作ればいいのでシロップが無駄になりません。
ちなみに屋台のかき氷屋ではなくて、きちんとした甘味屋さんだとイチゴ味でも果汁からしっかり作っているお店もあります。
まとめ
- カキ氷のシロップは全て同じ味というのは本当
- イチゴ・メロン・ブルーハワイ・レモンなどは一緒の味で香料と着色料が違うだけ
- 『宇治金時』『コーヒー味』『カルピスの原液」などは別の味
- 甘味屋さんだとイチゴ味でも果汁を入れた本物のイチゴ味のカキ氷があったりする
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