「さぬきひめという品種はどのような味に特徴があるの?」
名前からどこが産地かは容易に想像出来ると思いますが、香川県のいちごです。香川県は別にいちごの名産地というわけではないのですが、ご当地のいちごを生産したいという香川県の思いがこの品種を作り上げたのでしょう。
そんなさぬきひめはどんな特徴があるのか調べてみました。
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さぬきひめとは?
「さちのか×とちおとめ」×「さがほのか」という交配で2009年に品種登録されたいちごです。
意外と香川県はいちごの生産が多く全国で12位だったりします。さぬきひめが生み出されるまでは主に「女峰」という品種のいちごを扱っていましたが、女峰は香川特有のブランドではありません。
「香川県唯一のいちご品種を作りたい」
そう思った香川県はさぬきひめとういちごを生み出すわけです。
名前の由来はかがわといえば「さぬき」と全国でも知られている名前と姫のようにかわいがって欲しいという思いをこめて「さぬき姫」と命名しました。
しかしさぬき姫というお米の品種があるために、ひらがなで「さぬきひめ」と出回ることが多いようです。
ユミ
さぬきひめの特徴は?
さぬきひめはやや大きく、甘さと酸味がバランスがいいのが特徴です。
大きいを売りにしているいちごの品種ほどは大きくはありませんが15-20gほどの少し大きめの粒が特徴で、形はやや丸い円錐形です。
丸いためにショートケーキなどの上に乗っけるには少し見栄えがよくありませんが、形が丸いのがとても愛らしかったりします。
糖度は10-14度程度とばらつきがあるものの、12度以上の甘いさぬきひめは「高糖度イチゴ」ということで「Kブランド商品」というさぬき特選マークがついています。
果肉はやわらかく食味はしっとりしているタイプで、柔らかいせいか流通に細心の注意をしないと傷んでしまう事も多く、あまり遠くの方では流通されていないブランドです。
私は東京に住んでいますが、「さぬきひめ」をスーパーで見かけたことがありません。
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美味しいさぬきひめを見分けるコツとは?
美味しいいちごを手に入れるにはまず旬の時期のものを買うというのが鉄則です。
いちごは12月から5月ぐらいまでスーパーに出回りますが、美味しい時期は1月~2月と言われています。さぬきひめもこの時期が一番美味しいので甘くてみずみずしいものが欲しいならこの時期まで待ちましょう。
次に果肉が押しつぶされたりして傷んでいないかチェックしましょう。さぬきひめは特に果肉が柔らかいため痛みやすく日持ちしない特徴があります。
せっかく旬でも傷んでいたり熟しすぎていたりするいちごはおいしくありませんのでしっかり見定めましょう。
最後に匂いですね。いい感じで熟しているさぬきひめは苺の香りが強いです。
スーパーでなかなかお目にかかれないさぬきひめは通販で買うしかない!
いちご好きだったら食べたことがない品種ってどんな味なのか気になりますよね?
さぬきひめは私は食べたことがないので是非通販で取り寄せたいと思います。楽天ショップなどで売られているので下にリンクを貼っておきます。
まとめ
- さぬきひめとは香川県で生産されているいちごの品種
- 糖度と酸度がバランスよく調和しているタイプのいちご
- 粒はやや大きい程度で果肉がやわらかく多汁なタイプでたべるとしっとりとした食感が特徴
ユミ
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