夏休みでも決まった時間に早起きができる子供はどれくらいいるでしょうか。
もともと得意な子でなければ早起きへの意識はなくなりやすいかもしれませんね。親が働いていると起こしてあげたり注意することもできません。
しかし、夏休みに生活リズムを整えておくというのはとても大事なことです。夏休みを迎える前に考えていきましょう。
▶ 夏休みの宿題なくなる?廃止案が浮上したというのはホント?
Sponsored Link
生活リズムが乱れた子供はどんな危険をはらんでいるか?
生活リズムが乱れた子供はちょっと危険です。それは慢性的な睡眠不足でイライラしたり、食欲がわかなくなって食生活まで乱れてくるからです。
何事も面倒になりだらだらするうちにまた寝てしまったりするとさらに夜眠れなくなってしまいます。
そうなると心配なのは、夏休み中に決まった用事があっても目覚めることすらままならず、起きて用意ができたとしてもそこでしっかり動いたり考えたりすることが難しくなるという点です。
交通事故や無くし物をする危険性も増えますし、新学期が近くなってもそのままなら登校拒否になる可能性も出てきます。
生活リズムが乱れると子供の成長に悪影響を及ぼす
成長ホルモンの分泌を気にするなら寝始めから3時間くらいが大切と言われています。そのため、生活リズムを乱さずまとまった時間眠れるというのは子供の成長においてとても大切なことだとわかります。
生活リズムが乱れると、常に眠たい状態や寝ているのか起きているのかわからないような状態が一日中続いてしまいます。
そのせいで物事に集中できなくなり、成績にも影響が出てくることでしょう。成績が下がると自分に自信がなくなり、ますます自分のことなどどうでもよくなって解決への道も遠退きます。
ストレスをかかえたり無気力になっていくと、子供の性格や将来にまで影響が出てくる心配もありすね。
Sponsored Link
生活リズムを乱さない為に注意する点は?
では、生活リズムを乱さないためにはどんなことに気をつければいいでしょうか。
最も大切なのは夏休みのスタートから取り組んでそれを崩さないということです。まず無理のない起床時間を決め、目覚ましをかけてでも起きるようにしましょう。
寝る時間や食事の時間においても同じ考え方です。できるだけ同じリズムで生活することで、自分のからだに当たり前の感覚として覚えさせていくのです。
朝目覚めやすいコツとして、親が早朝にカーテンを開けてあげたり、夜のうちに顔に当たる部分だけでもカーテンを閉めないでおくことをおすすめします。
朝日の眩しさで自然と目が覚め、朝になったことを理解することで二度寝も防げるかもしれません。寝る時間や食事の時間を安定させるには、朝起きたらその日の予定をざっと決めてしまいましょう。
普段の生活を意識することがとにかく大切ですね。
乱れてしまった生活リズムはどのぐらいで直るの?直し方は?
それでも生活リズムが乱れてきてしまった場合、軽いうちは昼寝を我慢したり散歩などでからだを適度に疲れさせ、夜眠れるようにもっていってみてください。
重症化してしまった時は睡眠医療の認定医がいる医療機関で相談することもできます。そうなる前に対策をしておきたいですね。
まとめ
夏休みを有意義に過ごすためにも生活リズムを整えることを大切にしていきましょう。それは人間としても学生としても守っていくべきことです。
▶ 夏休みに子供を連れて家族旅行に行くべき?行かなくていい?
▶ 夏休みに子供を預かってくれる所はどこ?一人で留守番?
▶ 夏休みの子供の宿題は親が手伝ってもいいのか考える
▶ 小学生の夏休みは宿題だけでいい?他にも勉強をさせるべきなのか?
Sponsored Link
コメントを残す