「え?夏休みの宿題って将来なくなるの?」
私達の時代は夏休みは凄い量の宿題がありました。それは小学校・中学校・高校と変わらずにありました。
ゆとり教育という以降から円周率が3になったり私達の時代とは教育というものが変わってきているなというのは歳を取るごとに実感してきます。
そんな時に『夏休みの宿題廃止案』。丁度2015年あたりから言われているのですが真相はどうなのでしょうか?調べてみました。
—追記—
円周率は基本的に3.14と変わっていませんが、目的に応じて3を用いて処理できるよう配慮するようになったが正解のようです。一時期話題になった情報をそのまま私が鵜呑みにしていたようです。すみません。
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夏休みの宿題廃止案はデマカセだった!
先に結論を言えば夏休みの宿題廃止の噂は嘘です。
ガッカリしましたよね?じゃあ何でそのような噂が出たのでしょうか?それはネット上で安倍総理があたかもそのような発言をしたようなコラ画像が事の発端でした。
でも普通に考えたら宿題がなくなるなんておかしいと思うのに何故信じた人がいたのでしょうか?
そうであって欲しいという嘘は信じやすい
この嘘が広まった一番の理由はみんなそうであって欲しいと願う事だったからです。
だって、夏休みの宿題がなくなれば夏休み中遊びたい放題ですから学生の皆さんのほとんどが嬉しい!ラッキー!って思う事ですよね。
人は自分に都合のいい情報を信じて自分に都合の悪い情報を疑う習性があります。今回騙された人が大勢いたのはそういう心理状況があったというわけです。
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仮に夏休み廃止案が真実だったとしたら・・・恐ろしい未来が見える
仮に今回の宿題廃止案が本当だったとしたらどうなるでしょうか?想像してみましょう。
間違いなく夏休みに勉強をしません。1ヶ月間ニート生活を満喫する人もいると思います。その状態で二学期が始まったら・・・学校行きたいですか?
ただでさえ夏休み最後の日って憂鬱だったりするのに、勉強に慣れていない状態でいきなり学校の日常生活に投げ込まれたら・・・ヘタすれば登校拒否児になってしまう可能性だってありますよね?
夏休みの宿題廃止案が社会問題になる・・・
「夏休みの宿題廃止案のせいで子供の教育に悪影響が!」
という流れから、どうなると思いますか?そもそも『夏休み自体が悪』という風潮になっていき、夏休みの期間短縮案、最悪の場合は夏休み廃止案にまで発展してしまったら・・・さすがに夏休み廃止案までは発展しないと思いますが、短縮案はありえます。そう考えると末恐ろしいことですよね。
そもそも夏休みって何故あるの?
理由がわからない方だっていると思います。子供のころは休めてラッキー程度だったのですが。存在する理由ってなんでしょうか?下記リンクに夏休みがある理由について書きました。
まとめ
夏休みの宿題が廃止になるというのはただのデマカセでした。
1ヶ月以上もある夏休みです。宿題は適度に勉強をして怠け癖がつかないようにするので必要だと思います。
夏休みが始まる前から計画をたてて、結意義な夏休みを過ごすことができると自己管理能力があがり将来に繋がると思います。
夏休みとは自主性を育てる時間。そういう授業だと思いましょう。
▶ 夏休みの宿題を早く終わらせる方法は予定表、計画表を立てる
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円周率は3ではなく、3.14で統一されています!間違った情報を流さないように!(一部の学校は3かもしれませんが
円周率に関して誤解をしていたようでした。今でも「3.14」ですが目的に応じて「3」で計算するというのが正解みたいですね。