小学生の夏休み、とりあえず学校から出された宿題だけやらせておけばいいのでしょうか?夏休みに対する考え方や取り組み方が違えば子供の伸びにも差が出てきます。
ただの長期休みで終わらせないようにポイントを抑えておきましょうね。
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予習復習を家でやることの重要性とは
夏休みに最も大切にしたいのは一学期の復習です。わからなかったことをわからないままにしないこと。そのためには学校から出された宿題をしっかり取り組み、間違えたところは解き直しをするようにしましょう。
ここで大切なことは面倒でも親がなるべく丸付けをするということです。
自分でやらせると間違いにバツをつけるだけで終わってしまいます。しかし、勉強で意識したいことは「いくつ間違えたか」ではなく「どう間違えたか」なんです。
間違いの中にも正解に極めて近いものもありますし、模範解答と違うからといってバツをつけてそのままにしてしまうとその違いが理解できないままになってしまいます。
それではまた繰り返してしまうでしょう。夏休みは子供の苦手なところを把握する期間と考えるようにしてください。そしてそこがわかったら同じような問題を繰り返し解かせて定着させるようにしましょう。
予習はその後でも十分です。
子供の勉強を見る暇がない場合どうするか
親が子供の勉強を見てあげるのは理想的ですが、仕事や下の子に手がかかってそうもいかないという場合もありますよね。
そんな時は通信教材を利用したり、塾の夏期講習に通わせてみるのも考えてみてください。通信教材なら添削テストが付いていることもあります。
第三者の採点で子供をチェックしてもらうことができますし、通信教材を自分から取り組めるようになるというのも喜ばしいことですね。
塾の夏期講習なら初回無料というところも数多くあるので活用しましょう。高学年の子なら中学生から通うかもしれない塾選びの参考にもなりますし、決まった時間に通うことで規則正しい夏休みを送れるような気もします。
頑張っていることはしっかり褒めてあげて、子供のやる気が続くように心がけてくださいね。
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学校の宿題が多すぎて手が回らない場合どうするか
学校の宿題の量はその学校によってかなり差があり、実際にとんでもない量が出る学校もあるのかもしれません。
しかし、多くの場合は「多すぎると感じているだけ」なのではないでしょうか。そう感じる理由は取り組み方に問題があるからです。
まずはどのくらいのペースで進めるか簡単に計画を練りましょう。ページ数ではなく問題の難しさやボリュームも考慮し、夏休みの予定と照らし合わせてみてください。
時間のかかる課題は後に残さず夏休みの前半に終わらせるようにしましょうね。順調に進めることができればその分楽しさも感じるはずですし、逆に宿題をためていくとどんどんやる気が落ちるので気をつけてください。
▶ 夏休みの宿題を早く終わらせる方法は予定表、計画表を立てる
まとめ
学校の宿題だけが勉強ではありません。本を読んで人の気持ちや常識を学んだり、体験教室などに参加して知らない世界に足を踏み込んでみるのも勉強のひとつです。
長い時間を利用してより充実した夏休みにしていきましょう!
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