学生にとって修学旅行は最大のイベントともなり、大きな楽しみの一つともなります。
そんな修学旅行では交通費や宿泊費、食費が掛かる事で、親御さんたちは少しずつ積み立てを行われています。
しかし修学旅行前に転校や退学によって参加する事が出来ないケースも発生してしまいます。
そんな時、親御さんたちは「積み立てしたお金は返金されるの?」となってきますよね。
修学旅行がさまざまな都合でキャンセルとなった場合の積立金がしっかりと返金されるのかについてご紹介します。
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学校を転校してしまった時などは前にいた学校の積立金は返金されるの?
まず仕事の都合や家庭の都合によって転校を経験される方は珍しくないですよね。
そんな転校をしてしまった場合には前にいた学校から積立金が返金されるのか気に掛かりますよね。
学校ではあらゆる都合によって退学してしまった場合の積立金の返金制度が設定されています。しかしこの返金制度は公立学校や私立学校等によって異なります。
積立金の全てが返金される場合もあれば、学校が制定している返金制度によって規定の金額しか返金されない場合があります。
また旅行が実施されるまでの日数によっても異なる場合があります。
例えば6か月以内であれば全額、3か月前では50%と学校が定める返金制度によって異なってきます。
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急遽都合によりキャンセル!この場合はきちんと返金されるの?
体調不良や急な都合により止む無くキャンセルせざる得ない場合もあります。その場合でも「しっかりと返金されるのか気に掛かりますよね。
簡単に答えると返金はされます。しかし、全額の返金は不可能と思われます。
修学旅行では交通手段や宿泊施設等を事前予約して行います。
その為、前日や数日前に急遽キャンセルとなっても、既に予約している交通手段や宿泊施設への支払いが全額返金される事はほとんどありません。
これは修学旅行に限らず、一般的な家族旅行や慰安旅行であっても利用金額の50%や30%が請求される事もあります。
その為、キャンセルする予定が全く無く、急なキャンセルとなると全額返金される事はほとんどないのです。
積立金の返金について誰に聞くのがいい?
修学旅行の返金を誰に聞けばよいのか悩んでしまう方もいらっしゃいます。
担任の先生が最も身近な存在となっているので、「担任に聞いてみて?」という親御さんもいらっしゃいます。
しかし担任は授業や生徒の管理を行うのが業務であり、積立金については業務外な為、聞いても全く把握していません。
私立学校であれば学校内で事務局が開設されており、そこに問い合わせする事が妥当となります。
また公立の学校においても事務局は開設されていますが、自治体の教育担当に問い合わせる事でしっかりとした返答を聞く事が出来ます。
修学旅行の積立金の返金についてまとめ
- 転校や退学して修学旅行をキャンセルしても基本的には積立金は返金される
- 全額返金はされない可能性がある(学校によってまちまち)
- 学校にお問い合わせする事が確実
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