ひまわりの花は、夏の気分を盛り上げてくれる花ですよね。
鑑賞用として私たちを楽しませてくれるひまわりですが、花が咲き終わった後にもお楽しみが残っています。
それは種の収穫です。ひまわりの大きな花からはたくさんの種を収穫することができます。ひまわりの種は栄養満点の食材としても注目されています。
収穫した種は食用として保存したり、来年用としてまた種を植えることもできますね。
ここでは、ひまわりの種の収穫時期と保存方法をまとめていきたいと思います。
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ひまわりの種の収穫時期は?
ひまわりの種が収穫できる状態とは?
ひまわりの花が終わりに近づくと、花の中心の部分が盛り上がってきます。種を収穫しない場合には、このタイミングで抜き取ってしまします。
種を収穫する場合には、花が咲き終わった後、完全に枯れるまで待ちます。種が完全にカラカラになるまで乾燥する必要があるからです。
葉っぱや茎がすっかり茶色になって枯れた状態になったら、収穫OKの合図です。
ひまわりは種の重さで完全に下を向いた状態になっていると良いでしょう。
本当に種が乾燥しているか確認するためには、中央の種をチェックしましょう。
ひまわりの種は外側から乾燥してくるので、真ん中の種が乾燥して黒く、重くなっていれば全体的に乾燥していると言えるでしょう。
だいたいどのぐらいの時期が収穫時期なの?
ひまわりが開花してから1ヶ月半後の頃が、ひまわりの種の収穫時期です。
ひまわりの開花時期は7月~9月なので、8月中旬から10月中旬くらいが収穫時期の目安になります。
しかし、ひまわりの大きさや天候や気温などによって種の乾燥状態が変わりますので、開花から1ヶ月半後というのを目安にしながら、種の状況を見極めるようにしてくださいね。
収穫の仕方は?収穫した後にすることは?
ひまわりの種がすっかり乾燥したら、やっと収穫することができます。
乾燥したひまわりの種は、力を入れなくてもポロポロと取れてきます。とうもろこしの粒を取るような感じでやさしくとっていきましょう。
収穫した種は、使う目的に関係なく乾燥させる必要があります。
天日干し用の網に入れて外に干しましょう。網がない場合には、新聞紙の上にひまわりの種を広げて置くだけでもOK。
その際にはひまわりの種同士が重ならないように、広げて並べるのがポイントです。効率良く乾燥させることができます。
完全に乾燥させるためには3日以上はかかります。ここでしっかり乾燥させないと、保存しているうちにカビが生えてしまうからです。
カビが生えてしまうと、せっかく大量に収穫した種が無駄になってしまうので注意したいですね。
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ひまわりの種ってどうやって保存すればいいの?
ひまわりの種を保存する時には、温度と湿度に気をつけましょう。
まず暑すぎる場所は良くありません。ひまわりの種は早い時期だと8月下旬ころから収穫することができます。
まだまだ残暑が厳しい時期ですよね。その場合は常温ではなく冷蔵保存をするようにしましょう。
9月10月を涼しくなってきたら、常温保存もできます。湿気が少なく風通しが良いところ、食者日光が作内ところがよいですね。
保存する際には、ジップ付保存用袋やビニール袋、タッパーなど、密封できればどんな容器でも良いでしょう。
しかし、ちょっとおしゃれに見せたい時には、透明の瓶に入れると可愛いキッチンインテリアになるでしょう。
まとめ
夏の日に元気をくれる大きなひまわり。秋になりひまわりの姿が見えなくなると淋しいものですよね。
でも、そんなひまわりには次の仕事があります。それは種の収穫です。
花が咲き終わったひまわりが枯れるまでひたすら待ったら、ポロポロと大量の種を取りましょう。
栄養満点のひまわりの種は食用としても優れています。1つの花からたくさんの種を取ることができるので、ぜひ活用してみてくださいね。
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