てんぷらやとんかつ、から揚げといった揚げ物はみんな大好きなメニューですよね。そんな揚げ物を調理する際にフライパンを使用している方は多いと思われます。
しかしフライパンでの揚げ物は危険な事をご存知でしょうか。今回はフライパンで揚げ物を行うと危険な理由についてご紹介致します。
▶ フライパンで揚げ物をする時のコツは?油量と温度がポイント?
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フライパンで揚げ物をすると火事の危険がある?
フライパンで揚げ物を行う方は非常に多いですよね。しかしフライパンで揚げ物を作ると家事の危険性があります。
油量が少ない事が大きな原因となります。
フライパンでの揚げ物は油の量がそれ程多く使用しない事で主婦の方にとっては油処理や使用量が少なく済むので大助かりですよね。
しかし油量が少ないという事は温度が高くなり易い原因ともなります。高温になると発火の原因となり、火事の素となってしまいます。
フライパンだと油の量が減らせるけれど温度がさがって美味しく揚げられない?
フライパンでの揚げ物は少量の油量での調理となる事で、油の温度が下がりやすくなってしまいます。
低い温度での揚げ物は揚げ物の美味しさともなるサクサク感が失われたり、必要以上に油を吸ってしまいベチャベチャになってしまいます。
揚げ物は高温で調理する事でサクサク感やカリッとした食感を楽しむ事が出来るのです。
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フライパンで揚げ物をする時に注意することとは?
フライパンで揚げ物を行う際にはさまざまな事に注意しなければなりません。まずは油量です。
油量は少なければ火事の原因となってしまいますし、多いと油跳ねの原因となり跳ねた油で火事になったりヤケドしてしまう恐れがあります。
フライパンの深さよりも半分以上の油量が適量となってきます。
また温度計を用意する事も大切です。
フライパンでの揚げ物は高温になり易くなっているので、温度計で高温になっていないのか確認する事です。
そして最も重要なのが、そばを離れない事です。
「揚がるまで時間が掛かる」と思い、フライパンから離れてしまう方がいらっしゃいます。
しかしちょっと目を離した隙に発火して危うく火事になる所だったなんて冷やりとした経験がある方もいらっしゃいますよね。
揚げ物を作る際は付きっ切りがとても重要となってきます。
フライパンで揚げ物する時は食材の入れすぎに注意!
コンロによっては温度設定が可能なタイプもありますよね。
しかし温度を一定に保っていても、食材を多く入れてしまうと、温度が下がってしまいベチャとした仕上がりになってしまいます。
食材は少しずつ入れると、温度の下がりも少なく、サクッとした食感に作る事が出来ます。
また食材によって温度が異なります。南瓜やさつまいも、レンコンといった根菜類は160度、とんかつや天ぷら、唐揚げは180度、魚介類は200度が最も美味しい温度となります。
あとがき
フライパンでの揚げ物はどの家庭においても当たり前となっていますよね。しかし、油量に気を付けなければ火事の原因ともなってしまいます。
一番大切な事は、揚げ物中は傍を離れない事となっていますので、十分に注意して調理しなければなりませんね。
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