トンカツや天ぷら、唐揚げなどの揚げ物ってみんな好きなメニューですよね。そんな揚げ物を揚げる際に美味しさを左右するのが油の温度となっています。
揚げ物を作る際の油の温度帯をご存知でしょうか。今回は油の温度帯や油量についてご紹介致します。
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フライパンで揚げ物のコツは?
揚げ物と言えば天ぷら鍋等をしようすると思われます。
でも料亭やレストランでは専用の道具で揚げられていますが、家庭ではフライパンで揚げる事が多いですよね。
そんなフライパンで揚げ物を作るコツがあるのです。
どんなフライパンを使うのがいいの?
まず小型のフライパンがおススメとなります。大きいフライパンだと広さもある事で、油の量を多くする必要があります。
小型のフライパンなら少ない量の油で揚げる事が出来ますね。
次にコーティング加工されたフライパンです。
コーティングされていないフライパンだと、揚げ物の温度帯でフライパンがダメージを受ける恐れがあります。
しっかりとコーティングされたフライパンがおススメとなります。
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適切な油の量は?
まず油量はフライパンの深さの半分以下の量です。
半分量やこれよりも多くなってしまうと油跳ねの原因ともなってしまいレンジ周りの掃除だけでなく、ヤケドの原因ともなってしまいます。
温度は何度ぐらい?どうやって判断すればいいの?
温度帯は揚げる材料によって異なってきます。
さつまいもやレンコンといったデンプン質な材料は150~160℃程の低温が丁度良い温度となります。
菜箸を油に浸した時、菜箸の先から細かい気泡が出るのがこの温度帯となります。トンカツやから揚げといった定番の揚げ物に最適な温度帯は170~180度程となっています。
菜箸全体から気泡が出続けていると、この温度帯のサインとなります。水分を多く含む魚介類を揚げる際に丁度良い温度帯は180~200度程となります。
菜箸から大きな気泡が出ると、この温度帯になっている証拠となります。
野菜を普段より小さく切る
野菜を普段より小さく切る事には多くのメリットがあります。
まず短時間で揚げる事が出来ます。
大きい程、中までしっかりと加熱されるまで時間が掛かり、外側だけ焦げてしまったなんて経験もありますよね。
でも小さく切る事で中までの金付時間が早くなり、揚げ時間の短縮に繋がります。
またカラっと揚げる事が出来る事です。
揚げ時間が長い程、ベチャッとしてしまい、揚げ物の美味しさでもあるサクッと感が失われてしまいます。
小さく切る事で揚げ時間が短縮され、サクッとした食感の揚げ物を作る事が出来るのです。
フライパンで揚げ物は注意さえすれば色々便利!
揚げ物専用の道具で揚げ物を作ると、洗い物が面倒になるだけでなく、収納スペースも取られてしまい、邪魔となる事もしばしばありますよね。
でもフライパンは日常的に使用する道具ですし、収納スペースも取られないので邪魔になりませんよね。
フライパンは手軽なだけでなく、美味しい揚げ物も作れる万能な調理道具ですよね。
ただフライパンで揚げ物をする時は注意する必要があることがあります。下記のリンクを参考にしてみてください。
▶ フライパンで揚げ物をすると危険?おすすめできない理由とは?
あとがき
フライパンで揚げ物を作る時にはあらゆる工夫を行うとより美味しい揚げ物を作る事が出来るのです。
美味しい揚げ物を作る際の参考にされてみては如何でしょうか。
▶ 油を再利用する時どの容器で保存する?きれいに保つコツは?
▶ 揚げ物で油はねが起きる原因と対策は?
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