エビは日本だけでなく、世界各国で食される程メジャーな存在となっています。
生は勿論、ボイルやフライ等あらゆる調理法によって多くの方から愛される食材ともなっています。
特ににほんには伊勢海老という高級食材も有名となっていますが、より多くのかたから食されているのは「甘エビ」です。
刺身やお寿司の定番のネタとなっており、濃厚な甘さが多くの方から人気となっています。
そんな日本人にとっては至ってポピュラーな食材である甘エビについてご紹介します。
ユミ
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甘エビに含まれている栄養は?
刺身やお寿司でも馴染み深いエビには多くの栄養素が含まれています。
まずはタウリンです。タウリンというワードは栄養ドリンク等でよく耳にする成分となっています。
タウリンはエビを始め、イカや貝に多く含まれている成分となっており、疲労回復効果を発揮する成分となっています。
さらに近年は外食やコンビニ食が中心となる方も多く、コレステロール値が気になる方が増えてきています。
そんなコレステロール値を下げる役目もタウリンは果たしてくれるのです。
さらに甘エビは生の状態だと身が白っぽいのですが、加熱すると赤くなります。この身が赤くなるのはアスタキサンチンという成分によるものです。
アスタキサンチンはエビを始めサーモンにも多く含まれており、強い抗酸化作用があり美肌効果に優れています。
また血液をサラサラにする効果もあり、健康面に対して優れた栄養成分が含まれています。
ユミ
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甘エビを食べすぎると良くない成分はあるの?
美容や健康面に対して効果的な栄養が豊富な甘エビですが、プリン体を多く含む食材ともなっています。
プリン体を多く摂取してしまうと尿酸値の上昇にも繋がってしまいます。
血液中に含まれる尿酸人造でろ過され尿によって排出されますが、僅かな量しか排出されません。
その為、尿酸値が高いと体内に尿酸が蓄積されてしまい、関節痛とうの症状に繋がってしまいます。
この尿酸はプリン体によって作られる成分となっており、過剰摂取や多量摂取はあまり好ましくありません。
特に飲酒の機会が多い方や飲酒量が多い方は腎臓機能の働きが低下している恐れもあり、注意が必要なのです。
ユミ
甘エビを食べすぎると痛風などの症状の病気になる可能性がある?
甘エビにはプリン体が多く含まれている事で痛風になってしまう要素ともなっています。
痛風も尿酸値の上昇によって発症する病気となっており、プリン体を1日400㎎以上の摂取量となる事で、発症率が高くなってしまいます。その為、既に痛風の持病の方は摂取量を控える事が大切となります。
また痛風の持病が無い方でも甘エビといったプリン体を多く含む食材の摂取量には気を付ける事で、痛風等の発症の予防効果にも繋がります。
あとがき
甘エビは甘くておいしい上、美容や健康にも有効的な成分が含まれていますが、痛風等の原因にもなるプリン体を多く含む食材ともなっています。
その為、痛風といった症状を抱えている方の摂取は控える事が大切です。
ただプリン体は水に溶けやすい性質となっているので、プリン体の摂取量が気に掛かる方は調理時に少し茹でる事でプリン体を減らす事も可能となっています。
いくら甘エビが好きでも、程々に味わう事が健康を維持しながら美味しく食べる事が出来、甘エビをこれからも堪能する事へと繫がるのです。
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