茹でたり炒めたりとあらゆる調理法で味わえるカリフラワー。真っ白な色合いとなっている事で、サラダや料理のアクセントにもピッタリですよね。
さて、カリフラワーを購入して冷蔵庫に入れて置いたら「茶色や黒色に変色している」なんて事になっていた経験はありませんか。
変色していると多くの方が捨ててしまっていますよね。でも「捨てるのは勿体ない」と感じる方がほとんどですよね。
そこで今回は【カリフラワーが茶色や黒く変色していても食べる事はできるのか?】についてご紹介致します。
▶ カリフラワーは生でも食べられるの?生食オススメのレシピは?
Sponsored Link
カリフラワーが茶色くなっている理由は?食べてもいい?
カリフラワーは白さが魅力の一つともなっています。しかし、冷蔵庫に入れて置くと、一部が茶色に変色してしまっている事がありますよね。
これは、カリフラワーに傷が付いた事で生じる劣化です。冷蔵庫に入れる時に、剥き出しの状態で保存する事が多くありますよね。
しかし、剥き出しの状態では、他の食材とぶつかったり擦れてしまい傷が付いてしまいます。この傷がついた部分の鮮度が落ちる事で、茶色く変色するのです。
勿論、食べても問題はありませんが、味や風味は衰えているので、取り除いて食べる事がおススメとなります。
黒い点々がついているカリフラワーはカビが生えている?
カリフラワーに黒い点々が付いている場合があります。これは「カビの可能性」があります。黒い点々の部分を取り除くと、食べる事ができます。
Sponsored Link
カリフラワーが紫色になっている理由は?食べてもいい?
カリフラワーが紫色に変色している事も多々ありますよね。これは、カリフラワーに含まれているポリフェノールの一種「アントシアニン」が原因です。
アントシアニンが冷蔵庫の冷気に反応する事で、紫色に変色しており、食べても全く問題はありません。
もともと紫色の品種もあるって本当?
カリフラワーって「白い食材」と誰しもが感じていらっしゃいますよね。しかし冷蔵庫で保存すると、ポリフェノールが冷気に反応し、紫色に変色する事があります。
そんな白さが魅力となっているカリフラワーには、もともと紫色の品種がある事をご存知ですか。存在すら知らない方も多いと思われる、紫色のカリフラワーとは一体どのような品種なのでしょうか?
茹でた後に変色してしまう理由は?変色を防ぐ方法は?
白いブロッコリーであっても、茹でた後に変色してしまう事がありますよね。これは「酸化」が原因となります。
茹でた後空気に触れる事で、含まれているポリフェノールが変色してしまうのです。
変色を防ぐ方法としては、お湯に塩を少量入れるだけでなく酢やレモン汁を少し入れて茹でるとキレイに茹で上げる事ができます。
あとがき
カリフラワーが変色する場合には、さまざまな要因が考えられますが、黒い点々の場合はカビの可能性があるので、しっかりと取り除く事が重要となります。
またカリフラワーには、紫色の種類もあるので、是非白いカリフラワーと食べ比べてみては如何でしょか。
▶ ブロッコリーとカリフラワーの味の違いは?栄養価はどっちが高い?
▶ ロマネスコはブロッコリーとカリフラワーの親戚?
Sponsored Link
コメントを残す