ほうれん草の調理法を考えてみると他の野菜と比べて生で食べる機会は少ないように思います。
おひたしにするために茹でる、油で炒める、シチューなどに入れて煮込む…もしかすると生で食べるのは体に悪いので食べられていないのでしょうか?
サラダやスムージーに入れると彩りも良くなりそう!今回は生でも美味しく食べる方法を探ってみようと思います。
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ほうれん草を生で食べると体に悪いの?
ほうれん草は結石の元となるシュウ酸を含んでいるため生で食べるのはおすすめしません。また、ほうれん草を育てる際に使われる肥料の量によっては硝酸態窒素という発がん性を疑われる成分が体内に残留する危険性もあると言われています。
野菜を生で食べたいと考える時に「生=健康的」というイメージを持つと思いますが、これらのことを踏まえてもそうだと言えるでしょうか?まずは安全に食べることが大切ではないかとわたしなら考えます。
そのため、やはり茹でてから食べることを推奨したいですね。さらに一般的なほうれん草は意外とアクが強いので生で食べるとえぐみを感じることがあり、美味しく食べるという観点からも茹でるのがベストだと言えます。
もし生にこだわるのであれば品種改良されたサラダ用ほうれん草を購入するようにしましょう。
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ほうれん草はサラダにして食べることができるの?
サラダと言っても生にこだわることはありません。ポテトサラダだって「サラダ」と呼ばれているくらいですからね。
ほうれん草はさっと茹でてシャキシャキ感を残した状態にし、ツナやコーンなどと一緒にマヨネーズであえて洋風サラダにするのもいいでしょう。
焼き海苔やしらすを混ぜて和風サラダにすることもできます。サラダとは生野菜に限ったことではなく、塩などの調味料で和えて盛りつけた料理を指すのだそうです。
だからこれらの和え物だってサラダだと言ってしまうことも可能でしょう。もちろん先ほどご紹介したサラダ用のほうれん草を使えば生サラダも作ることができます。
一部の大型スーパーやネット通販で見かけるので興味のある方はぜひどうぞ。
ほうれん草はグリーンスムージーにするのもおすすめ!
ほうれん草の栄養はおかずとしてだけではなくグリーンスムージーとしてオシャレに摂取するのもおすすめです。
緑色が綺麗でいかにも健康になれそうな気がしますし、最近は芸能人も愛飲しているとよく聞きます。バナナやりんごなどと一緒に作ればマイルドになって美味しい上に栄養素もたっぷり摂れますね。
サラダ用ほうれん草を使って作ると生野菜のミネラル酵素を無駄なく摂取できるでしょう。また、毎日のように飲みたいという方は手に入りやすい一般的なほうれん草を茹でてから作ると安全で手軽です。
あとがき
家庭菜園をする方にはサラダほうれん草の栽培もおすすめしたいです。
初心者でも育てやすくプランター栽培も可能だそうですよ。自分で育ててしまえば買いに行く手間もかかりませんからね。
そして何より新鮮な野菜でより健康になれるという気分を味わうことができるのでは?わたしも挑戦してみたいです!
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