ねぎはどんな料理でも美味しく味わえる食材となっていますよね。
生で食べるとシャキシャキとした食感が楽しめ、加熱すると甘みがありトロッとした濃厚な旨味が広がります。
さて、一般的に食べられているねぎは白ねぎかと思いますが「赤ねぎ」という種類をご存知でしょうか。
そこで今回は【赤ねぎの特徴と旬の時期とは?】【赤ねぎのオススメの食べ方とは?】についてご紹介致します。
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赤ネギとは?
赤ねぎとは、ねぎの白い部分が赤くなっている種類のねぎの総称となっています。
赤ねぎは、全国各地で栽培されており、山形県では「平田赤ねぎ」というねぎが伝統野菜として江戸時代末期から栽培が行われています。
茨城県の城里町でも赤ねぎは栽培されており、「レッドポワロー」という名前で全国展開も行われています。
緑色の部分は一般的に食べられている白ねぎと同じですが、白い部分にあたる葉鞘が赤色や赤紫色になっています。
しかし、この色合いは表面だけとなっており、中身は白い果肉となっています。
さらに茨城県では、2007年に「ひたち紅っこ」という品種が誕生しており、人気を高めています。
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味の特徴と普通の白ねぎに比べてどう違う?栄養価は?
赤ねぎは白ねぎよりも辛みがあります。しかし、加熱する事で甘味が増していきます。
赤ねぎは、フラボノイドという成分が白ねぎの100倍含まれていると言われています。フラボノイドはポリフェノールの一種となっており、赤ねぎの特徴である赤色の色素です。
フラボノイドには、免疫力を高める効果や血液をサラサラにする効果、癌細胞の発生の抑制、高いアンチエイジング効果が期待でき、美容面や健康面に高い効能を発揮するのです。
またビタミンCやカロテン、カルシウムといった多くの成分が含まれています。
旬の時期は?
赤ねぎは11~2月頃が旬の時期となります。ねぎ本来の香りや旨味がしっかりと凝縮され、最も美味しい旬となります。
オススメの食べ方は?
赤ねぎは生食で食べると辛味があります。
辛味の強いねぎが好きな方にとってはピッタリな品種ですが、加熱すると辛味がマイルドになり甘味がアップするので、炒め物や煮物といった加熱料理がオススメとなります。
辛味がありますが、白髪ねぎにすると赤と白の色合いのコントラストを楽しむ事ができるので、サラダにしても良いですね。
最近は赤ねぎは徐々に世間に浸透してきている?
山形県の平田赤ねぎは、江戸末期から栽培が行われていますが、全国的に流通される事はほとんどなく地元で消費されてきました。
しかし、平田地区を代表するブランド品として高い人気となり、白ねぎの価格の3倍で販売される程、人気度も知名度もアップしているのです。
あとがき
赤ねぎは、辛みが強い品種となっていますが、加熱すると甘みへと変化するので、多くの方から人気となっているのです。
味わいだけでなく、色合いの美しさが料理の引き立て役としても活躍でき、さまざまな料理で味わう事ができるのです。
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