さやえんどうといえば、お味噌汁とかに入れたりする野菜ですよね。
グリーンピースといえばご飯と一緒に炊きこんだり、スープにしたりするマメ科の食べ物だと思います。
この2つの食べ物ですが実は同じ植物からなるという情報がありますが、それは本当なのでしょうか?それとも嘘情報なのでしょうか調べてみました。
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さやえんどうの小さな実がグリンピース?
もし同じ植物からできているとしたら、さやえんどうってさやの部分を食べるのがメインで実ってとても小粒ですよね?
じゃああれが成長したのがグリンピースなのかな?と思ってしまいます。実際さやえんどうは実が未熟な状態で収穫するのでその可能性は否定出来ません。
さやえんどうの実がグリンピースというのは半分正解で半分不正解
さやえんどうとグリンピースは同じえんどうという植物から取れるのですが、さやえんどうはさやを大きくするために品種改良をされている植物です。
確かにさやえんどうは小さな実を食べるのがメインではなくてさやのシャキシャキした部分を食す食べ物ですよね。
そのさやだけを大きくするように品種改良した種は主に「絹莢(きぬさや)」と呼ばれる品種が一番出回っているようです。
対してグリンピースは豆です。さやなんて大きくする必要はなくて実を大きくする方向に品種改良をするべきですね。
グリンピース用にえんどうを品種改良した種のことをシュガー群、中間群、東洋フィールド群と呼ばれているようです。何で群がつくのかはちょっと謎ですよね。
コレを考えると確かに同じ植物なんですが、品種改良によってちょっと変えられてしまった植物ということで半分正解なんだなということがわかりました。
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さやえんどうが日本に来たのはいつ頃ですか?
日本にさやえんどうが来たのは実は結構曖昧で、えんどうが日本に存在していたとされているのは平安時代の辞書に「和名抄」と記されていてそれが今のえんどう豆のことらしいです。
しかしこの時代では食用としては用いられておらず、実際食べられるようになったのは江戸時代からみたいですね。
この時期のえんどうは穀物として豆の部分だけを食用として食べられていたようです。さやの部分が美味しいということで日本にさやえんどうとして伝わったのは、いつなのか正確な情報はわかりませんでした。
さやえんどうとグリーンピースは同じ植物なのかまとめ
・しかし品種改良によってさやえんどう用とグリーンピース用は違う植物を育てる
・巷で売られている種もグリーンピース用とさやえんどう用は別々
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