子供に嫌われることの多い椎茸ですが、大人でも苦手な人は多いですよね。
形が気持ち悪い、味が独特すぎる、においが臭いなどと散々な言われようの椎茸。嫌いな子供にも食べてもらえるレシピをご紹介したいと思います。
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子供が椎茸を嫌いな理由 【形】
椎茸は傘と柄の部分が色や形でしっかり区別でき、全体的にきのこらしい形をしているのが特徴的です。
そのためきのこが苦手なお子さんなら見ただけで抵抗があるのではないでしょうか。
スライスした際の形もまた変わっていて嫌わてしまいそうな気がしますし、傘の内側部分に等間隔に広がる「ひだ」も気持ち悪いと思わせる部分でしょう。
色も手触りもちょっと不気味なような…。子供に椎茸を意識させないようにするには、他の食材と形を揃えて切ったり目立たないように細かく切って調理するのがおすすめです。
子供が椎茸を嫌いな理由 【味】
椎茸はうまみがよく出るきのこであり、料理に少し使っただけでも十分な存在感がありますよね。
そこが料理を作る側にとってはありがたい点ですが、嫌いな子供からすると喜ばしくない特徴でしょう。
味以外にも噛んだ時の食感がぐにゅっとしていて嫌だという子もいて、食感が不快であるせいで味まで美味しく感じられないという可能性もあります。
また、椎茸を食材として使うことの多い和食自体が嫌いな子供も最近は珍しくありません。椎茸よりも強く感じられる味や子供が好きな味で少しずつ食べ慣れていくのがいいでしょう。
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子供が椎茸を嫌いな理由 【におい】
見た目が苦手な食材や食べたことのない食材を目にした時、警戒心からまずにおいを嗅いでみるという人をよく見かけます。
椎茸のにおいを嗅いだ時はどうでしょうか?きのこ特有の風味がきのこ好きにはたまりませんが、嫌いな方には顔を背けたくなるようなにおいなのではないでしょうか。
さらに焼いたり炊き込んだりすると部屋中に椎茸の香りが漂ってしまい、椎茸が苦手な子供は食べる前から気分が悪くなる子までいるようです。
においが苦手な子供に食べさせるには、カレーやバターのような香りの強いもので椎茸を感じさせないのが一番です。
椎茸嫌いな子供でも食べやすいレシピは?
椎茸の形を隠すにはとにかくみじん切りにするのがいいですね。それを餃子やハンバーグ、ミートソース、ロールキャベツの中に入れてしまうことで子供にばれずに食べさせることができます。
味とにおいが苦手な場合はドライカレーに入れるのがおすすめですよ。他の具材も細かく切ってあるのでどれが椎茸かわかりにくいですし、カレーの味と香りでうまく隠してくれるんです。
子供が好きなチーズや卵と一緒に調理するのも良いアイデアです。他の野菜や魚などに乗せてチーズ焼きにしてみたり、薄く切って親子丼や牛丼の具材にしてみましょう。
最後に
苦手な椎茸を無理に食べさせずにお菓子感覚で食べさせてみるのもいいかもしれません。
「茸のまんま」というスナック菓子も販売されていて人気なんだとか。スライス椎茸の形が嫌でなければお菓子から椎茸に慣れていくのもいいですね。
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