そうめんって栄養や効能はあるの？食べ過ぎると太ったり体に悪い？

ツルツルと食べやすく美味しいそうめんですが、あまり栄養やカロリーがなさそうな食材ですよね。

しかし、そうめんには意外と栄養や効能があるのです。低カロリーだと思われがちですが、食べすぎると太るとも言われています。

ここでは、気になるそうめんの栄養や食べ過ぎるとどうなるのかについて調べてみたいと思います。

そうめんって実は塩分が多いって本当？調べてみました！

そうめんの栄養と期待できる効能は？

そうめんの栄養価は

そうめんを食べると期待できる効能は？

夏バテの予防効果がある？

暑すぎて食欲がない時でも、そうめんなら食べられることがありますよね。実はそうめんには夏バテの予防効果があります。

そうめんの主な栄養素は炭水化物、タンパク質、脂質です。これらは筋肉を作るための成分です。元気な体をしっかりサポートしてくれる栄養が入っているので、夏バテ防止に効果的とされています。

生活習慣病予防の効果がある？

そうめんには生活習慣病を予防する効果もあるとされています。そうめんに含まれているセレンは、抗酸化作用に優れています。

心筋梗塞、動脈硬化などの生活習慣病の原因となる活性酸素を抑える働きがあるのです。さらにセレンは免疫力を高めたり、抗がん作用も期待されています。

あまり栄養がなさそうに見えるそうめんですが、意外な効能があったのですね。

体に悪い物質を排出してくれる？

そうめんは体に悪い物質を排出するデトックス効果があります。

そうめんには、ご飯の約3倍の食物繊維が含まれています。豊富な食物繊が腸内環境を整えて、余分な脂肪を排出してくれるのです。

さらにそうめんに含まれるモリブデンという成分は、体に有害な物質を分解して排出する作用があります。

美肌効果

そうめんは実はお肌に良い食品ということで注目されています。

そうめんに含まれるセレンはアンチエイジング効果があり、若々しい肌をサポートしてくれるのです。さらに食物繊維による便秘解消もお肌にとって嬉しい効果と言えますね。

ダイエットや美容のためにもそうめんはおすすめの食品ですね。

そうめんを食べすぎると太ったり体に悪い？

そうめんを食べすぎると太る？カロリーは？

そうめんは炭水化物でできていますが、比較的低カロリー食品と言えます。ご飯100gは168kcalに対して、そうめん（茹でた状態）は126kcalです。

この数字だけを見ると、太りにくい食品と言えますね。

しかし、そうめんの難点は食べ過ぎてしまことです。そうめんはツルツルと食べやすいのでいくらでも食べてしまいます。

しかも、あまり噛まずに食べてしまうので、たくさん食べてもあまり満腹感を得られません。食感も軽いものなので、食べ過ぎている感覚がないですよね。

だからついつい食べ過ぎてしまうのです。このように食べ過ぎると、炭水化物の摂取量が多くなり太る原因になってしまいます。

そうめんを食べ過ぎると健康に悪い事ってあるの？

暑い夏に食べる冷たいそうめんはとても美味しいものです。でもこの「冷えたそうめん」を食べ過ぎると体に良くないのです。

冷たいそうめんは内臓を冷やしてしまいます。これにより代謝が下がってしまうのです。太りやすくなったり、むくみや血行が悪くなることもあります。

あまり冷たすぎるそうめんを食べるのは控えたほうがよいですね。冷たいそうめんを食べる時には、食べ過ぎず適度な量を食べるようにしましょう。

まとめ

細くて軽い食感のそうめんは、あまり栄養がないように思われています。

しかし、生活習慣病を予防する効能から、美肌効果まで様々な効果が期待できるのです。でも食べ過ぎはよくありません。

そうめんは炭水化物なので、食べ過ぎると太る原因になってしまいます。適度な量を美味しく健康的にいただきましょう。

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