玉ねぎの皮はどこまでむく?むいた皮の再利用方法は?

玉ねぎ

カレーや肉じゃがなど、様々な料理の美味しさを底上げしてくれる玉ねぎ。どのご家庭の冷蔵庫にも常備してあり、一番多く料理に使う野菜かもしれません。

しかし、玉ねぎの下処理は少し面倒なものです。上手く皮がむけなかったり、むいた皮もたくさんになるので始末が大変です。

そこで今回は、玉ねぎの皮のむき方や、むいた皮の再利用方法についてご紹介したいと思います。

玉ねぎは皮ごと食べるのがいい?栄養や農薬が気になります!

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玉ねぎの茶色い皮は口に残って美味しくない

玉ねぎ

皮をむきすぎると玉ねぎが小さくなってしまう

皮をむきすぎると玉ねぎはすぐに小さくなってしまいます。でも、小さくならないように茶色い皮を少しでも残してしまうと、料理を食べた時に玉ねぎの皮が口に残ってしまいます。

せっかく美味しくできた煮込み料理や炒め料理に茶色い皮が混ざっていると、食感が悪くなってしまうのです。

茶色い部分の皮を丸ごとオーブンで焼いた焼き玉ねぎや、丸ごとポトフにして煮込むレシピもありますが、皮はやはり固いので美味しくありません。

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玉ねぎの皮はどこまでむく?おすすめのむき方は?

はてな

それでは玉ねぎの皮はどこまでむくのが正解なのでしょうか。

基本は外側の2枚をむくのが良いとされています。2枚むいてもまだ茶色や緑の部分が残っていればさらにもう1枚むきましょう。

簡単に剥けるおすすめの方法は「切り込みを入れる」「水で流す」です。

「切り込みを入れる」場合には、まず外側の茶色い皮だけをむき、根元と頭の部分をそれぞれ切り落とします。

次の半分に切り、根元の固い芯の部分を三角に切り込みを入れるのです。その切り込みを入れた部分からむくと、するっと皮を取り除くことができます。

この方法でもむきにくい時には「水で流す」方法がおすすめです。

切込み部分からむく時に、水で流しながらむくとさらにスムーズにむくことができます。

どうしても皮がむきにくい玉ねぎってありますよね。そんな時には、この方法を試してみてください。

むいた皮は捨てないで!実は栄養豊富って本当?

玉ねぎの皮

玉ねぎを皮ごと食べる人もいるって本当?

玉ねぎの皮は口に残ってしまい美味しくありません。そのため料理に使う時には皮をむくのが一般的です。

しかし、敢えて皮ごと食べる人もいるのです。その理由は玉ねぎの皮にはたっぷりの栄養が詰まっているからです。

ユミ

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
玉ねぎは皮ごと食べるのがいい?栄養や農薬が気になります!

むいた皮の再利用方法は?

ポイント女性

お茶にする

むいた皮を食べるの抵抗がありますが、皮のエキスだけを食べることはできます。そうすれば皮の固い食感を気にせずに、皮の栄養だけを摂ることができるのです。

まずおすすめは「お茶」にする方法です。

玉ねぎの皮を使う時には農薬が心配なので、無農薬の玉ねぎだけを使います。

水250mlに対して玉ねぎ1個分の皮を使います。

皮を沸騰したお湯に入れて10分ほど煮出しすればOK。玉ねぎの皮をお茶用のパックに入れると便利です。

レモンやはちみつを入れて味に変化をつけてみるのもおすすめです。

たまねぎの嫌な香りや味がすることはなく、飲みやすいお茶が作れます。

ダシになる

お茶と同じようにして、玉ねぎをダシにするのもおすすめです。水1Lに対して玉ねぎ4個の皮を使います。

10分ほど煮出しすれば、きれいな色の玉ねぎダシが出来上がります。玉ねぎは和洋中どんな料理にも合うのが特徴です。

だから、玉ねぎのダシもどんな料理にも使うことができます。

カレー、シチュー、スープはもちろん、炊き込みご飯のダシ汁として使うのも良いでしょう。

玉ねぎのほんのり甘みのあるダシが料理の味をより美味しくしてくれます。

作ったダシ汁は冷蔵庫で2、3日保存しておくことができるので便利です。

まとめ

頻繁に料理に使う野菜である玉ねぎは、皮をむくという下処理が面倒です。

むきにくい玉ねぎがあった時には、「切り込みを入れる」「水で流す」方法を試してみてください。

さらに茶色い皮は固くて食べることができませんが、栄養がたくさん入っている部分ということがわかりました。

玉ねぎの皮は、玉ねぎの皮茶、玉ねぎの皮のダシにして再利用すると良いでしょう。

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