梅干しが嫌いな人は多い？その原因と苦手克服のおすすめレシピは？

ご飯のお供として、おにぎりの具として、日本人にとって梅干しはなくてはならない存在です。

お肉料理やサラダなど様々な料理のアクセントとしても使えますね。でも、梅干しが入っているから食べられない…という梅干し嫌いな人も多いです。

梅干しが嫌いな人は何が嫌いなのでしょうか？苦手な原因と克服方法を考えてみたいと思います。

梅干しが嫌いな人の原因は？

梅干しが嫌われる一番の理由は「酸っぱい」ことでしょう。

他の酸味のある食べ物の中でも特に酸っぱいですよね。これの酸味が苦手な方は多いです。酸っぱい食べ物が嫌いな方は、特に梅干しは苦手でしょうね。

梅は梅干しになることで酸っぱくなると思われがちですがそうではありません。梅干しは梅を塩漬けにしてから天日干ししたものです。

特に酸味成分を加えているわけではありません。

梅にはもともと酸っぱさがあります。クエン酸、リンゴ酸という酸味成分があるのです。

クエン酸はレモンやみかんなどの柑橘類にも含まれていることで有名ですよね。疲労回復効果がある成分です。

梅干しの味は独特です。

外国人は酸味よりもこの味わいが苦手という方が多いです。また梅干しは梅を塩漬けしたものなので、酸っぱいだけでなく塩味も強いですよね。

とにかく味が濃い食べ物です。だから梅干しがカツに挟んであったり、サラダに和えてあったりすると、少しの量でも全体的に梅干し味になっていまします。

この梅干しの味の濃さが苦手な方も多いですね。

梅干し味の食べ物は嫌いじゃないけど、梅干しをそのまま食べるのは苦手という方もいます。

梅干しのあの何とも言えない柔らかい食感も嫌われがちです。好きな方はあのトロっとした食感がたまらないのですが、抵抗がある人は多いです。

普通の梅干しは食べれないけど、カリカリ梅なら食べれるという方も多いですよね。

また真ん中に大きな種があるから嫌いという方もいますね。おにぎりの具として入っていると出すのが面倒という意見も多あります。

間違ってガリっと噛んでしまって歯が痛くなった経験のある方もいるでしょう。

梅干しは酸味、味、食感にインパクトがある食材です。だから大好きな方もいれば大嫌いな方もいるのです。

ここで梅干し嫌いな方でも梅干しを克服できるレシピをご紹介しましょう。

1つ目は「梅干しのハチミツ煮」です。

梅干し嫌いの方はあの強い酸味が苦手ですよね。梅干しを砂糖やハチミツで煮ることで酸味が和らぐので食べやすくなります。自分好みに調節してくださいね。

2つ目は「梅干しのポテトサラダ」です。

梅干しの味はマヨネーズと相性が良いです。刻んでタルタルソースに入れたり、ポテトサラダに入れるのがおすすめです。梅干しの色が鮮やかなおしゃれなポテトサラダになりますよ。

3つ目は「梅干しのクリームチーズディップ」です。

梅干しの酸味はクリームチーズと良く合います。刻んだ梅干しをクリームチーズと和えてディップにしてみましょう。カリカリに焼いたバゲッドに乗せると美味しいです。ワインのおつまみにも◎。

4つ目は「梅干しのパウンドケーキ」です。

レーズンなどのドライフルーツを入れるように、パウンドケーキに梅干しを入れて焼きます。梅干しの酸味が和らぎ塩味が協調されるのでとても美味しいです。梅干し嫌いのお子様におすすめの1品です。

日本人に愛されてきたジャパニーズフード「梅干し」ですが、かなりインパクトのある味なので、外国人には微妙な反応をされることが多いですよね。

そして日本人の中にも梅干しだけは食べられないという梅干し嫌いが多いです。でもおにぎりに丸ごと入っている梅干しがダメでも、ちょっとしたアレンジを加えると食べられるかもしれません。

いつもと違う食べ方をして梅干し嫌いを克服してみてはいかがでしょうか。