高級料理や疲れた時に食べたくなるうなぎ。近年はうなぎの稚魚の漁獲量が激減している事で、非常に重宝されていますね。でも特別な席や大切な方の御持て成しに欠かせない存在ともなっています。
そんなうなぎは好きな方にとっては「大好き」と言えますが、嫌いな方にとっては「絶対ムリ」なんて存在でもあるんです。今回はうなぎが苦手とされてしまう所以をご紹介致します。
Sponsored Link
うなぎが嫌いな人はなんで嫌いなの?
「うなぎが嫌い」なんて方は意外と多いですよね。しかも小中学生においては「嫌いな食べ物にランクイン」なんて事にもなってしまっているのです。
小骨が気になる
うなぎを捌く際に中骨はしっかりと取る事が出来ますが、小骨がどうしても残ってしまいますよね。食べた時に小骨が刺さってしまうのがイヤなんて理由もうなぎ嫌いの一つともなっています。
ぐちゃぐちゃしてゴムを食べているみたい
うなぎは独特の弾力がある事で「ゴムみたい」なんて理由がうなぎ嫌いの一つにもなっています。
身の部分はふっくらとしており、食べやすい肉質ですが、皮の部分が非常に弾力がある事で食感を嫌ってしまう方も多いですよね。
皮の色が青黒くて食べるのに気が引ける
うなぎの身は白身となっている事で白身魚のような見た目ですが、皮は青黒い色合いをしていますよね。ちょっとグロテスクに見えてしまう色合いが苦手とされる方も多く、うなぎが嫌いな理由ともなっています。
皮の部分を剥ぎ取り、身の部分だけを味わってみては如何でしょうか。
他にもうなぎが嫌いな理由はたくさんある!
うなぎが嫌いなんて方には他にも理由がありますよね。
まずはニョロニョロとしている動きが気持ち悪いなんて理由もあります。ニョロニョロとした動きが蛇にも観えてしまい、見た目だけで毛嫌いしてしまう方も多くいらっしゃいます。
また脂分が強すぎるなんて事も理由の一つとなっています。うなぎの身にはたっぷりの脂分がノリノリとなっています。タレも脂でギトギトになる事もあり、しつこさが嫌いという方もいらっしゃいます。
さらに根本的に食べた事が無く、喰わず嫌いなんて方もいらっしゃいます。
うなぎなんて1年に1度食べるか食べないかなんて頻度ともなっており、根本的にウナギを食べる習慣がないとなかなか食べないですよね。
その為、うなぎ自体を食べた事が無く、食べず嫌いとなっている方も多くいらっしゃいます。
Sponsored Link
うなぎが嫌いでもタレとご飯は好きな人は多い!
うなぎ自体は嫌いでもタレが付いたご飯が好きって方は多いですよね。
うなぎのタレって甘辛い味わいとなっている事で、「タレだけでご飯が食べられる」なんて方は多くいらっしゃいます。現にうなぎは食べなくてもタレだけを購入して、ご飯を食べる方は非常に多いですよね。
うなぎが嫌いな原因は品質が悪いうなぎが多く出回っているから?
うなぎが嫌いなんて方の理由には品質が悪いうなぎを食べた経験がある事が理由の一つともなっています。
品質が高いウナギはクセが全く感じられませんが、品質の悪いウナギは独特の泥臭さが残っていたりしてしまい、嫌いになる事も多くあります。
特に外国産のうなぎは泥抜き作業をしっかりと行っていない場合も多く、外国産の安価なうなぎを食べた際に感じる事が多い傾向にあります。
国産うなぎはしっかりと泥抜き作業が行われており、以前外国産うなぎを食べて嫌いになってしまった方は国産うなぎを食べてみては如何でしょうか。
あとがき
うなぎを嫌いとされている方って非常に多く、その理由もさまざまとなっています。
でもうなぎは栄養満点で美容にも効果的な食べ物となっているのです。「丑の日」には積極的に食べて欲しい食材ともなっていますね。
▶ うなぎの骨が気になる!専門店はどういう処理をしているの?
▶ うなぎはどうして高いの?買えなくてもうなぎを楽しむ方法や代用品は?
▶ うなぎの血には毒がある?刺身で食べないワケとは?
▶ うなぎに山椒をかける意味は?美味しく食べるかけ方とは?
Sponsored Link
コメントを残す