お刺身や蕎麦を始め、さまざまな料理の薬味として重宝されているわさび。ツーンとした辛味が料理の引き立て役や食欲を増進させてくれますよね。
さて、わさびを購入された方はどのように保存されていらっしゃいますか。常温が良いのか冷蔵が良いのか、なかなか解らない事ですよね。
そこで今回は【わさびの保存方法とは?】【わさびを日持ちさせるコツとは?】についてご紹介致します。
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わさびの保存期間はどれぐらい?
常温だと?
わさびは生鮮食品となり、常温で保存する事はできません。わさびを常温で保存させてしまうと乾燥によって風味が損なわれてしまいます。
わさび自体に抗菌作用があるので、常温でもすぐに腐る事はありませんが、わさびを常温で保存すると1日程の保存期間となります。
常温で保存する場合は、濡らしたキッチンペーパーに包み風通しの良い場所で行うと良いです。
冷蔵だと?
わさびは冷蔵保存が最も適した保存方法と言えます。わさびを濡らしたキッチンペーパーで包み、ラップでしっかりと包むと良いです。
わさびの鮮度や風味をなるべく維持した状態で保存が行えます。この方法で冷蔵保存させると約1カ月は保存可能となります。
またコップにわさびを入れ、水をヒタヒタになるまで入れて冷蔵庫で保存する方法でも良いです。こまめに水を変えてあげると長持ちします。
ただ、時間の経過と共に鮮度も風味も損なわれてしまいますので、早めに食べる事が大切ですね。
冷凍だと?
わさびは冷凍保存も可能です。
ただ、冷凍保存させる場合には、使い易いように摩り下ろしてから冷凍してしまうと、解凍して使用する時、わさびの魅力である風味が損なわれてしまう可能性が高いです。
わさびを冷凍保存させる場合は、ラップでしっかりと包みそのまま冷凍すると良いです。わさびを冷凍保存させると1~3か月程は保存可能となります。
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わさびを日持ちさせるコツってあるの?
わさびをより日持ちさせる方法は、ラップで包みさらに密閉性の高い袋に入れ冷蔵庫に入れるとより日持ちさせる事ができます。
特に真空パック機を利用すると、風味を逃す事がないので、美味しいわさびを味わう事ができます。
わさびが腐っている!食べられない状態の見分け方は?
抗菌作用に優れているわさびであっても腐ってしまう事があります。そんな食べる事ができないわさびの状態をご紹介します。
・わさびの表面が変色している
・わさびから変な汁が出ていたり、ヌメりがある
・カビが生えている
チューブのわさびって開封してからどれ位保つの?
一般的に生わさびよりもチューブのわさびを使用する事が多いと思われます。チューブのわさびって開封してからすぐに全量消費する事ができませんよね。
そんなチューブわさびは開封してから3カ月程を目安に消費すると良いですね。
あとがき
わさびは冷蔵保存が最も良い保存方法で1カ月程の日持ちとなります。チューブのわさびも腐り難いと言われていますが、開封後は3カ月で食べきると良いですね。
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