てるてる坊主の正しい捨て方は?供養する方がいいの?

てるてる坊主の画像

運動会や遠足といった晴れの日に楽しめるイベントが数多くあります。でも前日に雨が降っていると「明日晴れるかな?」なんて心配になる事も多いですよね。

そんな時ベランダにてるてる坊主をぶら下げ「あーした天気になあれ」と歌った事がある方も多いですよね。

そんなてるてる坊主の使用が終わった後、皆さんはどのようにてるてる坊主を処分されていますか。そのままゴミとしている方もいれば、しっかりと供養するなんて方もいらっしゃいます。

そんな活躍した後のてるてる坊主の処分方法についてご紹介します。

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てるてる坊主はゴミと一緒に捨ててはいけない理由とは?

ポイント
てるてる坊主をゴミと一緒に捨てている方もいらっっしゃると思われます。しかしてるてる坊主はゴミと一緒に捨ててはいけないのです。

まずてるてる坊主には人形などと同じように人の思いや魂が吹き込まれています。その為、ゴミと一緒に捨ててしまうとバチが当たってしまう恐れがあります。

てるてる坊主の歌の中には「晴れたら銀の鈴あげよう」や「願いを聞いてくれたら、甘いお酒をたんと飲ます」という歌詞があります。

つまり使用済みだからといってそのままゴミに入れるのではなく、しっかりと供養してあげる事が大切なのです。

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てるてる坊主はどうやって処分するのがいいの?お焚きあげした方がいい?

考える女性

ゴミとして捨ててはいけないとなると、どのように処分したらよいか悩んでしまいますよね。そこでてるてる坊主をしっかりと処分する為に、お焚きあげする事がおススメとなります。

お焚きあげは神社や寺院等の境内で新年によく行われています。

お守りやお札、人形等に感謝の願いを込め諸願成就を改めて祈念する神事として、日本で古くから行われています。お焚きあげする事で宿っている魂が火の神によって天界へ還すという意味合いがあり、供養となるのです。

てるてる坊主にも「晴れにして欲しい」という人の願いや思いが込められた事で魂が宿っています。その為、しっかりと供養するにもゴミとして処分するのではなく、お焚きあげする事が大切となります。

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私のおすすめの捨て方とは?

考える女性

神社や寺院でしっかりと供養する事が良策とも言えます。しかし、なかなか行く機会や時間が無い方にとっては困難な事となります。

私自身もなかなか行ける機会が無いので、自宅で処分してしまいます。

でもただ捨てるのではなく「晴れにしてくれてありがとう」と感謝の思いを込めて捨てています。

感謝の念を込める事で、てるてる坊主に対する感謝がしっかりと込められており、少なくともバチの当たらない処分と思っています。

まとめ

誰しもが一度は作った事もあるてるてる坊主。

そのまま捨ててしまうとバチが当たってしまうかも知れないので、神社や寺院で供養してあげる事や家庭内で処分する際には感謝の念を込めて処分する事がとても大切な事となります。

しっかりと感謝を込める事で、てるてる坊主も「晴れて良かった」なんて思うかも知れませんね。

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