ショッピングやお出掛けに欠かせないバッグ。女性だけでなく、男性にとってもあらゆるシーンで使用されていますよね。
そんなバッグを「カバン」と呼ぶ事もありますよね。「バッグとカバンって一体何が違うの?」と感じる方も多いですよね。
今回は【バッグとカバンの違いとは?】【日本語なのか?英語なのか?】という事に触れてみたいと思います。
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バッグは英語の「bag」から来ている言葉
私たちが当たり前に使用しているバッグは「英語のbag」からきている言葉です。海外においては高級ブランド品が「bag」と扱われています。
主に「bag」としての用途は素材やカバンとしての機能が重視されている物よりも、オシャレさが重視された物とされる事が多くあります。
カバンは英語ではなく中国語の方言から来ている外来語?
「カバン」と聞くと英語なのかな?と感じてしまいますよね。でも実は、中国語の方言からきている言葉ともされているのです。
中国語の方言でも諸説あるのでご紹介致します。
中国の南方の方言である【文挟み(ふみばさみ)】を意味する【夾板】の日本語読みが【キャバン】となる事で【カバン】
中国語で【お櫃(おひつ)】を意味する【夾槾】の日本語読みが【キャバン・キャマンとなる事で【カバン】
カバンの語源はオランダ語?
カバンという言葉は中国語の方言が有力とされていますが、他にもさまざまな諸説があります。
オランダ語の【Kabas(カバス)】という説も現在のカバンの元となる語源とされていますが、正確な語源は謎とされています。
日常でバッグとカバンってどういう風に使い分けているの?
日常的に「バッグ」と言う方もいれば「カバン」と言う方もいらっしゃいます。そこでバッグとカバンの使い分けについてご紹介します。
素材
- カバン…基本的に革製品(漢字で鞄と記載される)
- バッグ…基本的に素材は関係無し
※人工的に作られた革であっても実用性が高い場合にはカバンとも呼ばれています。
用途
- カバン…実用的で機能性重視
- バッグ…実用性よりもファッション性重視
形状
- カバン…直線的な物
- バッグ…曲線的な物
一般的には?
カバンとバッグ、どちらの言葉を使っても大きな問題はありませんが、一般的に「カバンと呼ばれる物は男性が使用する物」。
「女性が使用する物はバッグ」と呼ばれる事が多い傾向にあります。
あとがき
基本的に革製品で作られた物がカバンと呼ばれ、素材に関係なく作られた物がバッグと呼ばれています。
使用用途においても機能的で実用性が高い物はカバン、ファッション重視がバッグとされています。
形状においてもカバンは直線的でバッグは曲線的とさまざまな点に違いがあります。
普段使用されている物が「カバン」なのか「バッグ」なのか、ちょっと考えてみても良いですね。
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