「押入れに使っていないバッグが入っていたなぁ」なんて事はよくありますよね。
でも、いざ使おうと思ったら「カビ臭い!」とショックを受けた方も多いハズ。押入れは特に湿気が篭り易く、さまざまな物がカビ臭くなってしまいますよね。
今回は「バックがかび臭い時、洗濯機で洗うか?クリーニングに出すか?」という疑問に触れてみたいと思います。
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バッグがカビ臭い時の取り方は?
バックの外側だけでなく、内側もカビ臭かったら使えなくなってしまいますよね。化粧道具やハンカチを入れてしまっては、全ての物がカビ臭くなってしまいます。
そこでバッグがカビ臭い時の取り方をご紹介致します。
消毒用アルコールの使用
どの家庭の救急箱に必ず入っている消毒用アルコール。実はこれバッグのカビ臭さにも効果を発揮するのです。
- 消毒用アルコールをスプレーボトル(無ければタオル等に直接染み込ませます)に入れます。
- 消毒用アルコールを吹きかけかび臭い所を拭きます。
- 再度、消毒用アルコールで拭き、しっかりと乾燥させます(天日干しは最良)
※消毒用アルコールはカビ臭さにも効果的となっていますが、材質によっては色落ちの原因に繋がる可能性があります。
重曹の使用
重曹は料理や掃除と幅広く使用できるアイテムとなっており、常備されている事も多いですよね。
- 重曹をカビ臭がする箇所に塗し、一晩放置させます。
- 掃除機で重曹を吸い取るだけでカビ臭さの除去となります。
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バッグがカビ臭い時の洗濯機での洗ってもいい?
あらゆる手段でカビ臭さを除去しようとしても取れない場合に「洗濯機で洗った方がいいのでは?」と感じてしまいますよね。
でも、バッグが洗濯機に対応しているのか解らない方も多いハズ。ズバリ「バッグは洗濯機で洗えません」。
その理由は型崩れが発生するからです。
柔らかい素材のリュックなら行えますが、バッグは形が整っており、洗濯機に入れると型崩れが起こり変形してしまいます。
▶ バッグの型崩れの直し方は?防止するには詰め物がポイント?
バッグがカビ臭かったらクリーニングに出しても良い?
プロによるクリーニングなら出せるのでは?と感じる方も多いですよね。その答えは「クリーニングに出す事ができます」。
クリーニングでは、高級バッグも扱っている所が多く、カビ臭さをしっかりと除去してくれます。
バッグにカビが生えないような予防ってどうすればいいの?
普段、ほとんど使わないバッグを押入れやタンスに片づけておくだけでも、カビが生えてしまいますよね。
その為、カビが生えないよう予防する事がとても重要よなりますよね。そこで、バッグにカビが生えない予防策をご紹介します。
床に直置きしない事
カビの原因である湿気は空気よりも重い為、床に直置きしてしまうとカビが生えやすくなってしまいます。
床に簾の子を敷く事もカビ予防となります。
空気の循環をこまめに行い炭を入れておく事
クローゼットや押入れ等にバッグを入れている方も多いですよね。これらの場所は空気が悪循環となる事でカビが生えやすくなってしまいます。
こまめに開けておき、たまには扇風機等でしっかりと空気の循環を行う事が大切です。また炭は「消臭・除湿」効果に優れています。
炭にも多くの種類ありますが、除湿専用の炭を入れておくとカビ予防に繋がります。
濡れたらしっかりと乾かしで収納する事
カビの原因は湿気となっており、特に濡れた状態を放置してしまうとカビが生えやすくなってしまいます。
雨の日にバッグを使用し、そのまま収納してしまうとカビの原因となります。濡れてしまったら、しっかりと乾かしてから収納する事が大きな予防策となります。
あとがき
バッグの内側が臭い時の予防策は沢山あります。それでも、カビ臭さが取れないからと洗濯機で洗ってはいけないのです。
クリーニングに出す事で、カビ臭さを取る事はできますが、カビが生えない環境で収納する事が大きな予防策に繋がってきますね。
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