友達向けの暑中見舞いや返事の書き方と文例は？メールでもいい？

暑中見舞いをいざ友達に書こうとした時にどうやって書こうか迷ってしまうことって多いと思います。最近はあまり手紙を書く文化がないので仕方がないと思います。

今回は友達に暑中見舞いを送る時の基本的なマナーと他に気になることについて調べてみました。

暑中見舞いを友人に送る時に基本的な書き方と文例は？
暑中見舞いを友人にメールで送るのって良いの？
友人から暑中見舞いが届いた時の返事の仕方と文例は？

▶　暑中見舞いのお返しの文例は？お中元のお礼状として送っていい？

暑中見舞いを友人に送る時に基本的な書き方は？

暑中見舞いの書き方には基本的なルールがあります。まずそこを守ることを気をつけましょう。

暑中見舞いはいつからいつまで出せる？

色々諸説ありますが、私は晩夏の時期に書くのが適切かなと思っています。晩夏とは小暑（7月7日頃）から立秋の前日（8月6日頃）までです。

暑中見舞いの基本的な書き方は？

暑中見舞いの基本的な書き方は下記の通りです。

暑中お見舞い申し上げます
時候の挨拶＋安否などを尋ねる挨拶
日頃の感謝などを伝える
本文（近況の報告など）
結びの挨拶
平成◯◯年　盛夏

という流れがあります。ただ今回は友達向けということであまり堅い文章だと良くないと思います。ある程度くだけた感じで書くことが友人向けの暑中見舞いの書くポイントと思います。

友人に暑中見舞いを送る上での簡単な文例は？

暑中お見舞い申し上げます。
汗ばむ季節が続きますが、お変わりはございませんか。
私も暑さに負けぬように健康に気をつけながら過ごしています。
幼少の頃は夏といえば元気に走り回っていた思い出がありますが、
今はただ「暑い、暑い」とうなだれております。
寝苦しい夜がこれからも続きますがお互い夏風邪には気をつけましょう。

平成28年　盛夏

暑中見舞いを友人にメールで送るのって良いの？

私はいいと思います。今のご時世、暑中見舞いを友人に送るという文化がなくなってきていると感じています。

社会人になってだんだん友達とも会えなくなります。その後疎遠になってしまった友人は少なくありません。

友達とはいつでも会えると思っていて会わないでいると忘れてしまうものだと思います。少しでも会う努力、気にかける意識をしましょう。

メールで暑中見舞いを送るということはほんの些細なことかもしれません。その些細な努力を怠らないことがいつまでも友達と繋がり続けるポイントだと思います。

暑中見舞いの返事は必要なのか？

暑中見舞いの返事は必要なのかと言われたら、返したほうがいいと思います。

返さないのが非常識！までは思いませんが、円滑に人と付き合う上で相手はわざわざ自分に対して暑中見舞いを送ってくれたわけです。何かしらアクションは必要だと思います。

ただ、必ずしも暑中見舞いを送り返す必要や残暑お見舞いで返す必要は私はないと思っています。

電話で「届いたよ。ありがとね」だけでもいいし、何も返事をしないよりはメールやLINEでお礼を伝える方が良いと思います。

暑中見舞いの返事はいつまでに送るのがいいの？

基本的には届いたらすぐに返事をするのが常識です。

年賀状とかがいい例で、半月後とかに年賀状の返事を返すことは無いと思います。

しかし暑中見舞いの時期を逃してしまったり9月になってしまったらどうしよう・・・と思ってしまいますが、その場合は『残暑見舞い』や『季節の挨拶』としてお礼状を書くのがいいと思います。

季節の挨拶を書く一文には暑中見舞いのお礼、遅れてしまったお詫びなどのを添えておきましょう。

暑中見舞いの返事の文例

暑中お見舞い申し上げます。

先日は丁寧にお便りを頂きましてありがとうございます。
蒸し暑い季節ですが葉書をいただき少しだけ気分が晴れやかになった気がします。
私も夏の暑さに負けぬように変わらぬ過ごしているので安心してください。
夏の長期休暇には一度帰る機会もあるので都合があえば会いたいですね。
まだまだ夏は続きます。お互い夏風邪をひかぬよう、気をつけて過ごしましょう。

平成28年盛夏

ポイントは先日の暑中見舞いのお礼をきちんと書くところですね。こういう小さなことの積み重ねがコミュニケーションを円滑にしてくれます。

面倒くさいと思わずに丁寧に返事を返してみましょう。

友達向けの暑中見舞いや返事の書き方と文例は？メールでもいい？