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紅玉というりんごの品種の特徴と出荷される時期は?

赤いりんごの画像

紅玉というりんごの品種があります。色づきがいい真っ赤なりんごというのが特徴ですが、あまり出回っていない種類のりんごだったりします。

今回は紅玉について特徴や出荷される時期などを調べてみました。

▶ りんごの種類一覧。甘くて美味しい品種の選び方

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紅玉の特徴

切った林檎の画像

紅玉は「コウギョク」と読みます。紅玉は日本産のりんごではなくアメリカのりんごで1800年頃にニューヨーク州のある農園で発見されました。

アメリカ名で「ジョナサン」と呼ばれていて日本には1871年に北海道開拓使によって導入されました。地域によっては「満紅」や「千成」「チ印」などと呼ばれていましたが1900年に紅玉という名で統一されました。

昔はりんごといえば「紅玉」「国光」でした。しかし時とともに他の果物が台頭し人気が衰えていったため、品種改良を迫られました。その結果「デリシャスゴールド」を生み出し、今の主流品種であるふじへとりんごは進化していったのです。

味の特徴

ふじに比べると糖度が少なく酸味が強いのが特徴です。

今人気のりんごは糖度が高いのを好む為、糖度が少ない紅玉が徐々に生産量が少なくなっていった背景があります。

そして食感はふじやつがると同じく堅めのりんごです。堅めのりんごはそのまま食べると歯ごたえを感じます。

生食用だと人気はないけれど、調理用だと最適な品種

生食用だと他の品種に見劣りする紅玉ですが、実は調理用として考えるととても高品種なりんごだったりします。アップルパイなどに選ぶなら紅玉が一番良いです。

その理由はまず堅い為に煮くずれしにくいです。そして糖度が高めではないために、お菓子に使う時に甘ったるくならないのも高ポイントです。

そして酸味ですね。甘くて酸味が少ないりんごを選んでしまうと味がぼやけてしまうのですが、紅玉の酸味がアップルパイのアクセントとして一役買うのです。

出荷時期

紅玉の収穫時期は10月から12月上旬あたりまでになります。

貯蔵性も高く、翌年の6月ごろまでは市場に出回っています。しかし前述したとおり今ではさほど出荷量が多くないので、あまりスーパーなどでは見かけないのではないでしょうか?

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紅玉がもっとも生産されている県は?

ランキング

  1. 青森県:260ヘクタール(59%)
  2. 長野県:90ヘクタール(20%)
  3. 山形県:49.7ヘクタール(11%)
  4. 岩手県:15.5ヘクタール(4%)
  5. 福島県:5.6ヘクタール(1%)

やはりりんご大国青森県が一番ですね。長野県もりんごに力を入れている県なのは結構意外かもしれませんが、品種名に「シナノ」という名前がつく種類のりんごは多いです。

まとめ

  • 紅玉はアメリカ名でジョナサンという名のりんごで1800年に発見された
  • 味は糖度が低く酸味が高い為、最近はあまり好まれるタイプではない
  • しかしアップルパイなどの調味用としては最適のりんご
  • 出荷時期は10月-12月
  • 一番多く出荷している県は長野県

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