落葉樹の葉っぱが色付くと多くの方が紅葉を楽しまれています。
この時期にしか味わう事ができない「もみじ狩り」を求め、多くの方が紅葉スポットへ出掛けられますね。
さて、もみじというと「見て楽しむ」ものですが「食べて楽しむ」という事もあるのです。なんと、京都や大阪ではもみじを天ぷらで食べると言うのです。
今回は【京都や大阪ではもみじの葉を天ぷらで食べるのか?】という事に触れたいと思います。
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もみじの葉には毒性はないの?
もみじは紅葉で楽しむ事はありますが、根本的に食べられるのかが気になりますよね。特にもみじには毒性が無いのか心配になってしまいますよね。
「もみじには毒性がある」とよく耳にしますが、実際の所本当なのか心配になってしまいます。もみじの葉には毒性はありません。
その為、もみじの葉は食べられています。ただ、食用として提供されるもみじは食用として栽培されている事もあります。
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もみじの天ぷらって箕面名物のお菓子って本当?
大阪箕面では「もみじの天ぷら」が名物のお菓子となっている事をご存知でしょうか。天ぷらと言うよりは、かりんとうに近いような衣で揚げられたお菓子です。
高温でカリッと揚げられたもみじの天ぷらは甘味と香ばしさが魅力的で、関西人なら誰でも知っている昔ながらの懐かしいお菓子となっています。
京都でももみじの天ぷらはお菓子で売っていたりする?
京都でもみじの天ぷらはお菓子として売られている事をご存知でしょうか。紅葉スポットとしても有名な高尾山を始め、多くの所で提供されています。
塩漬けにされたもみじに薄く衣を塗し、カラッと揚げられたもみじの天ぷらを食べながらの紅葉は秋を存分に感じる事ができますね。
もみじの天ぷらってどんな味がするの?
大阪や京都などで食べられているもみじの天ぷら。食べた事が無い方にとってはどんな味がするんだろうと気になってしまいますよね。
もみじ自体にほとんど味がないので、衣の味が強く感じられます。
大阪のもみじの天ぷらは衣が甘く味付けされていますし、京都のもみじの天ぷらはもみじを塩漬けにしているので、おやつにもおかずにもなりますね。
自宅でもみじの天ぷらって作れるの?
もみじの天ぷらを「もう一度味わいたい」「味わった事が無いから食べてみたい」なんて方に自宅で作れるもみじの天ぷらの作り方をご紹介します。
- 収穫したもみじを果物・野菜対応の食器洗剤でしっかりと洗う
- キッチンペーパーでしっかりと拭き、水気を取る
- もみじに水で溶いた天ぷら粉を薄く塗す
- 高温の油で1~2分程揚げると完成
もみじ自体に味が無いので、塩をまぶすとおつまみ、砂糖を塗すとお菓子として味わう事ができます。
また、衣に砂糖を入れる事で、よりおやつとして楽しむ事もできます。
あとがき
京都大阪ではもみじが天ぷらとして地元の方だけでなく、観光で訪れた方から人気を博しています。紅葉の時期に味わうと、より秋を楽しむ事ができますね。
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