大根はどんな料理にもピッタリで毎日のように食べている方も多いと思われます。
さて、大根と言えば白い色合いが一般的ですが、赤い色合いの品種がある事をご存知でしょうか。
そんな赤い色合いの大根にも、多くの品種がありますが「紅くるり大根」という品種も高い人気を誇っています。
今回は【紅くるり大根の味や特徴とは?】【紅くるり大根の旬や食べ方とは?】についてご紹介致します。
▶ 紅しぐれ大根という赤い大根の味の特徴と旬の時期とオススメの食べ方は?
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紅くるり大根とは?
紅くるり大根は松永種苗によって開発された赤い大根です。
赤い色合いの大根は数多くありますが、そのほとんどが皮が赤く果肉が真っ白なツートンカラーとなっています。
しかし、紅くるり大根は皮も果肉も赤い大根となっています。そして紅くるり大根は濃厚な赤紫色の色合いが大きな特徴の一つとなっています。
また形も一般的に食されている青首大根とは異なります。紅くるり大根はずんぐりとした形となっています。
重量も1㎏程と大根の品種の中では、やや大きめのサイズと言えます。
紅くるり大根の食べたときの味などの特徴は?
紅くるり大根は柔らかい果肉でシャキシャキとした食感を楽しむ事ができます。また、みずみずしく辛味がほとんどなく、甘味を楽しめます。
主な産地はどこ?旬の時期っていつなの?
紅くるり大根は北海道を始め、全国各地で栽培されている大根です。旬の時期は寒冷地や温暖地によって収穫時期が異なりますが、通年で楽しむ事ができます。
比較的、栽培しやすい事もあり、家庭菜園でも人気が高い品種です。
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紅くるり大根が赤いのはアントシアニンによるもの
紅くるり大根は濃厚な色合いが魅力的ですよね。この色合いはポリフェノールの一種である「アントシアニン」によるものです。
アントシアニンはブルーベリーなどに多く含まれており、抗酸化作用や高い美容効果を期待できます。
このアントシアニンの量は一般的に流通されている青首大根の3倍と言われています。
また、抗酸化力を指す「ラジカル補足能」が10倍含まれています。
青首大根よりも、高い美容効果が期待できる大根となっており、女性には積極的に食べて欲しい大根となっています。
紅くるり大根のオススメの食べ方は?
紅くるりは皮だけなく、果肉も濃厚な赤色の大根です。サラダは勿論、刺身のツマにもピッタリです。
特に刺身のツマとして活用するとき、果肉の白い青首大根と一緒にすると赤と白の色合いの美しさを演出する事ができますね。
また、漬物や大根ご飯にしても美味しく味わう事ができます。
生食だけでなく、焼き物や蒸し物としても色合いを楽しむ事ができますが、煮物やおでんといった煮込み料理にしてしまうと、色がくすんでしまうので注意が必要です。
あとがき
皮だけでなく果肉も濃厚な赤色が特徴的な紅くるり。この色合いを活かすと、さまざまな料理をカラフルに彩る事ができますね。
生食から加熱料理まで、幅広い料理にて活用されてみては如何でしょうか。
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