毎日、納豆を1パック食べている方は多いと思います。「ごはんと一緒に食べると美味しいから」「朝ごはんメニューに合うから」「栄養があるから」「安いから」等々、色々な理由があると思います。
しかし、一番多いのは「健康になれるから」という理由でしょう。しかし、実は納豆で健康になれるというのは嘘だという事が話題となっています。
納豆を毎日食べている方には衝撃的な話ですよね。どういうことなのか考えてみたいと思います。
ユミ
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納豆と言えば健康食品の代表と思われている
納豆は抜群の健康効果を持つ食品として知られています。
タンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれているので、体を整えてくれるのです。食物繊維もたっぷり入っており、便秘解消や美容効果も期待できます。
また、大豆に含まれる大豆サポニンや大豆イソフラボンは、抗酸化作用やホルモン正常化作用などの嬉しい効果も詰まっています。
さらに発酵食品ということで健康効果の高い食品なのです。
朝ごはんに納豆を1パック食べていれば、病気にもならず、お肌もツヤツヤでいられるイメージがあります。
ユミ
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実は納豆が危険だと言われる理由とは?
実はスーパーで売られている納豆は偽物の納豆?
健康、美容のために良い効果が詰まった納豆ですが、「危険」であるということが話題となりました。
これは、納豆自体が危険ということではありません。スーパーで売られている納豆が偽物である為、危険だと言われているのです。
昔の納豆は、藁に大豆を入れて作られていました。藁に棲んでいる天然の納豆菌が大豆を醗酵させて納豆が作られるのです。
このような昔ながらの方法で作られた納豆には、栄養効果がたっぷり入っていて、体に危険なものは含まれていませんでした。
しかし、スーパーに並んでいる納豆は、この天然の納豆菌を使っているわけではなく、大量生産するために人工的に作られた納豆菌を使っているのです。これが危険視されている理由です。
納豆の原料はほぼ輸入品で心配?
スーパーで売られている納豆の9割以上が輸入されていることをご存知ですか?日本を代表する食品であるにも関わらず、国産のものは1割以下というのは驚きですね。
大豆を最も輸入している国はアメリカです。そして、アメリカの大豆の9割以上は遺伝子組み換えという現状があります。
日本人のほとんどは、遺伝子組み換え大豆を食べているということなのです。この遺伝子組み換えの問題が、納豆=危険と言われる理由の1つです。
納豆は食べ過ぎると体に良くない?
絶対的な存在と思われている納豆ですが、どんなに良い食品でも食べ過ぎは良くありません。
納豆も例外ではなく食べすぎると体に良くないのです。詳しくはこちらの記事を見てみてくださいね。
納豆は栄養が豊富で効能も凄い!でも食べ過ぎると体に悪い?私は納豆は○○だと思う!
納豆について、「健康的な食品?」「危険な食品?」という論争が繰り広げられていますが、私は、しっかり納豆について理解した上であれば食べ続けて問題はないと思います。
健康効果や美容効果のある食品ではありますが、遺伝子組み換えの問題などもあるので、納豆に頼りすぎるのはよくありませんね。
しかし、食べたら必ず体に危険が及ぶというわけではないでしょう。
「本物の納豆」を買うためには?
スーパーで当たり前に購入している納豆は、実は本来の納豆の良さが発揮されているわけではありません。
それでは、藁と大豆を使った「本物の納豆」を食べるためにはどうすれば良いのでしょうか。
1つ目は通販です。昔ながらの伝統を守り続けた納豆作りをしているお店がたくさんあります。
スーパーの納豆のようなリーズナブルなものではありませんが、本当に美味しい納豆の味がすると評判になっています。
2つ目は手作りです。藁と大豆を使って、納豆菌で大豆を醗酵させて納豆を作ることもできます。天然の納豆菌にこだわりたい方は挑戦してみてくださいね。
ユミ
あとがき
納豆は体に良いと思われています。納豆が体に良くない食品と聞いたらショックを受ける方も多いでしょう。
しかし納豆に限らず万能な食品はなかなかありません。納豆もデメリットを理解した上で、毎日の食事に取り入れていきたいですね。
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